ヘッドライト・車幅灯

車外の明るさに応じて自動で点灯します。手動で点灯/消灯させることもできます。

  1. メーター内のライト点灯表示灯が点灯します。

 

パワーモードがON モードのとき、ライトスイッチをAUTOにすると自動点灯が作動します。

手動点灯/消灯

ヘッドライト・車幅灯の点灯:

ライトスイッチをにします。

車幅灯の点灯:

車幅灯が点灯するまでライトスイッチをにして手を放します。

  1. ヘッドライトは車外の明るさに応じて自動点灯します。
  2. 停車中に行うとヘッドライトは消灯します。低速でしばらく走行するか一定以上の車速で走行するとヘッドライトの自動点灯が再開します。
  3. 車幅灯の自動点灯を再開するにはスイッチをにしたあと、AUTOにします。

ヘッドライト・車幅灯の消灯:

シフトポジションがPもしくはパーキングブレーキをかけて停車しているとき、消灯するまでライトスイッチをOFFにして手を放します。

  1. 発進すると車幅灯の自動点灯が再開します。低速でしばらく走行するか一定以上の車速で走行するとヘッドライトの自動点灯が再開します。

車幅灯が点灯しているときは尾灯、番号灯も点灯します。

  • 照度感知センサー

照度感知センサーは、図の位置にあります。

パワーシステムが停止しているときにライト類を点灯したままにしないでください。
運転席のドアを開けたときにライト消し忘れ警告ブザーが鳴ります。
12Vバッテリーあがりの原因となります。

ハイビーム

ヘッドライトが点灯しているとき、レバーを前方に押すとハイビームに切り換わります。手前に引くとロービームに戻ります。

ハイビームが点灯しているときは、メーター内のハイビーム表示灯が点灯します。

 

パッシング

レバーを手前に引き、放します。

ヘッドライトオートオフ機能

パワーモードをOFFモードにして、Hondaスマートキーシステム、およびキーレスエントリーシステムですべてのドア、テールゲートを施錠すると、ヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯やインストルメントパネルの照明が消灯します。

  1. 運転席ドアを開けると再び点灯し、ライト消し忘れ警告ブザーが鳴ります。ライトスイッチをAUTOにしているときはパワーモードをOFFモードにすると消灯します。

デイタイムランニングライト

デイタイムランニングライトは以下の条件をすべて満たしたときに点灯します。

  1. パワーモードがON モード
  2. 車両の周囲が明るい
  3. ヘッドライトが消灯している

消灯するには、停車しているときに消灯するまでライトスイッチをOFFにして手を放します。

車両を発進させると再び点灯します。

デイタイムランニングライトのON/OFF 設定を変更することができます。

時計✤/車両設定

ヘッドライトレべリングダイヤル

車幅灯が点灯しているとき、ヘッドライトの照らす方向(光軸)を下向きに調節することができます。 光軸の調節はダイヤルを回して行います。ダイヤルの数字が大きいほど光軸は下向きになります。

ダイヤル位置の目安

乗員の人数や荷物の量に応じて、下表を目安にダイヤル位置を選択してください。

乗員やカーゴスペースの積載状況

ダイヤル位置

運転席のみ乗車時

運転席と助手席に乗車時

0

4名乗車時

1

4名乗車時でカーゴスペース満載時

2

運転席のみ乗車でカーゴスペース満載時

3

車検などで光軸調節をするときは、ダイヤルを0の位置に戻してから行ってください。

オートハイビーム

夜間走行時にフロントワイドビューカメラで前方車両のライトや街灯などを検知し、状況に応じてヘッドライトのハイビームとロービームを自動で切り換えるシステムです。

オートハイビームはあらゆる状況で作動する機能ではありません。あくまでも運転者をアシストするための機能です。常に周囲の状況を確認し、必要に応じて手動でハイビームとロービームを切り換えてください。

カメラが認識できる範囲や距離は周囲の状況により変化します。

フロントガラス上部に装備されているカメラの取り扱いについては下記を参照してください。

フロントワイドビューカメラ

オートハイビームを正しく動作させるために次のことをお守りください。

  1. インストルメントパネルの上に光を反射するものを置かない
  2. カメラ付近のガラスはきれいにしておく
  3. フロントガラスのお手入れのときは、ガラスクリーナーがレンズに付着しないようにする
  4. カメラ付近のガラスにアクセサリー、ステッカーやフィルムを取り付けない
  5. カメラのレンズに触れない

カメラに強い衝撃が加わったときやカメラ周辺の修理を行うときはHonda販売店にご相談ください。

オートハイビームの使いかた

システムの作動

以下の条件をすべて満たすとオートハイビーム表示灯が点灯し、状況に応じて自動的にハイビームとロービームが切り換わります。

  • ライトスイッチ

  • オートハイビーム表示灯

  1. パワーモードがONモード
  2. ライトスイッチがAUTOの位置
  3. レバーがロービームの位置
  4. ヘッドライトが自動で点灯している
  5. 車両の周囲が暗い

上記の条件を満たしていてもオートハイビーム表示灯が点灯しないときは、続けて以下のいずれかの操作を行うことで、オートハイビーム表示灯が点灯します。

  1. レバーを手前(パッシングの位置)に引いた後すぐに手を放す
  2. ライトスイッチをに回したあと、AUTOに戻す

次のような場合、ヘッドライトの切り換えタイミングが変化したり適切に切り換えが行われない場合があります。運転者の感覚に合わない場合は手動で切り換えを行ってください。

  1. 対向車や先行車のランプが明るい場合や暗い場合、片側点灯や無灯火の場合
  2. 天候の状況(雨、雪、霧、フロントガラスの霜など)
  3. 周囲にある街灯、電光掲示、信号機などの光源が明るいとき
  4. 周囲の明るさが連続的に変わるとき
  5. カーブが多い道、起伏の激しい道路を走行しているとき
  6. 前方の車両が突然現れたり、適切な方向を向いていないとき
  7. カーゴスペースに重い荷物を積んで車が傾いているとき
  8. 車両前方に標識やミラーなどの光を強く反射するものがあるとき
  9. 中央分離帯、街路樹などで対向車が見え隠れするとき
  10. 対向車や先行車が二輪車、自転車などのとき

フロントワイパーが高速(HI)作動しているとき、または、フロントワイドビューカメラが濃霧と判断しているときは、ロービームが継続します。

オートハイビームのON/OFF設定を変更することができます。

時計✤/車両設定

ハイビーム/ロービームの自動切り換え

オートハイビーム表示灯が点灯しているとき、以下の条件によりハイビームとロービームが自動で切り換わります。

ハイビーム

以下の条件をすべて満たすとハイビームに切り換わります。

  1. 車速が30km/h以上
  2. 前方にライトを点灯した車両がいない
  3. 前方に街灯などの光が少ない

ロービーム

以下の条件のいずれかを満たすとロービームに切り換わります。

  1. 車速が24km/h以下
  2. 前方にライトを点灯した車両がいる
  3. 前方に街灯などの光が多い

ハイビーム/ロービームの手動切り換え

ハイビームとロービームを手動で切り換えたい場合は、以下のいずれかの操作を行ってください。このとき、オートハイビーム表示灯が消灯し、オートハイビームが停止します。

レバーによる操作:

レバーを手前(パッシングの位置)に引いた後すぐに手を放す。

  1. オートハイビームを復帰させる場合は、以下のいずれかの操作を行ってください。
  1. レバーを手前(パッシングの位置)に引いた後すぐに手を放す
  2. レバーがロービームの位置のときにライトスイッチをに回した後、AUTOに戻す

ライトスイッチによる操作:

ライトスイッチをに回す。

  1. オートハイビームを復帰させる場合は、レバーがロービームの位置のときにライトスイッチをAUTOに戻してください。このとき、オートハイビーム表示灯が点灯します。