運転時の注意事項

霧が出た場合

視界が悪くなるため、昼間でもヘッドライトを下向きで点灯し、中央線、ガードレール、前走車のテールランプなどを目安にして、速度を落として走行してください。

風が強い場合

車が横に流されるようなときは、ハンドルをしっかり握り、速度を徐々に落として進路を立て直してください。 トンネルの出口、橋、土手の上、山を削った切り通しの走行時や大型トラックの追い越し時などには、特に横風の影響を受けやすいため、十分に注意してください。

雨が降っている場合

路面が滑りやすくなっているため、急ブレーキ、急加速、急ハンドルを避け通常より注意深く運転してください。また、わだちなどの水のたまりやすい場所ではハイドロプレーニング現象を起こしやすくなります。

冠水路などの深い水たまりは走行しないでください。
パワーシステムや駆動系の破損、電装品の故障につながるおそれがあります。

その他

走行中、床下に強い衝撃を受けたときは、思わぬ事故につながるおそれがあるため、ただちに安全な場所に停車してブレーキフルードの漏れ、各部に損傷がないかを確認してください。

停車中や極低速のときハンドル操作を繰り返したり、ハンドルに力をかけて保持すると、EPS(電動パワーステアリング)システムの温度が上昇し、システム保護がはたらきハンドル操作が徐々に重くなります。

  1. システムの温度が下がると復帰します。
  2. 断続的にシステム保護がはたらくと、システム破損の原因となります。