三点式シートベルトの着用
スロープ装備車
車いすに座っている人専用のELR 付三点式シートベルトを装備しています。
- 警告
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シートベルトは、以下のことに注意し、必ず正しく着用する。
- 腰部のベルトと肩部のベルトを両方着用する
- 腰部のベルトは必ず腰骨のできるだけ低い位置にぴったり着用する
- 肩部のベルトはベルトがくび、あご、顔などに当たらないように着用する
ELR 付三点式シートベルト
体の動きにあわせて伸縮し、強い衝撃を受けるとベルトが自動的にロックします。
腰部のベルト
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自走式の車いす
- タングプレートをつかみ、車いすの主車輪のスポークの間を通してからサイドパネルの下を通す。
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介護式の車いす
- タングプレートをつかみ、サイドパネルの下から通す。
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共通操作
- ベルトにねじれがないようにし、タングプレートをバックルの中に「カチリ」と音がするまで差し込む。
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- ベルトを腰骨のできるだけ低い位置にかかるように戻し方向へ引き、たるみがないように身体に密着させる。
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- さらに詳しく
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車いすの種類によってシートベルトの通しかたが異なります。イラストを参考にして、ベルトを通してください。ベルトが自動的に巻き取られますので、タングプレートに手を添えてゆっくり巻き取らせてください。
シートベルトを使い終わったらバックルを下まで倒して格納してください。
肩部のベルト
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自走式の車いす
- タングプレートをつかみ、車いすの主車輪のスポークの間を通してからサイドパネルの下を通す。
- ベルトがくび、あご、顔などに当たらないようにする。
- タングプレートをつかみ、車いすの主車輪のスポークの間を通してからサイドパネルの下を通す。
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介護式の車いす
- タングプレートをつかみ、サイドパネルの下から通す。
- ベルトがくび、あご、顔などに当たらないようにする。
- タングプレートをつかみ、サイドパネルの下から通す。
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共通操作
- マジックテープをはがし、バックルを取り外す。
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- ベルトにねじれがないようにし、タングプレートをバックルの中に「カチリ」と音がするまで差し込む。
- ベルトにねじれ、たるみ、引っかかりがないかを確認する。
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- バックルをマジックテープで固定する。
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- 注意
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肩部のベルトは腕の下に通したり、首の後ろに回さない。シートベルトを正しく着用しないと、本来の機能を果たさず、衝突のときなどにけがをするおそれがあります。
- さらに詳しく
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車いすの種類によってシートベルトの通しかたが異なります。イラストを参考にして、ベルトを通してください。ベルトが自動的に巻き取られますので、タングプレートに手を添えてゆっくり巻き取らせてください。