走行モード

モーター、ガソリンエンジン、ハイブリッド(モーターとエンジン)による走行の、合計3種類の走行モードがあります。走行状態に合わせて、システムが走行モードを自動的に選択します。

  1. エアコンの使用状況、走行状態や高電圧バッテリーの状態により、エンジンが自動的に始動、停止します。

EV走行

停車中または低速走行中に、メーターのEV表示灯が点灯してモーターの動力のみで走行します。

ハイブリッド走行

走行中かつ強い負荷がかかっているときに(加速中や登坂中など)、エンジンが作動してジェネレーターを回し、その電力をモーターに供給することでモーター駆動をアシストして走行します。また、高電圧バッテリーを充電します。

エンジン走行(直接駆動)

高速走行中かつ負荷が少ないときに、主にエンジンの動力で走行します。また、高電圧バッテリーからの電力供給によりモーターをアシストし、モーターを発電機として作動させて高電圧バッテリーを充電します。

回生

減速時や下り坂でアクセルペダルも操作していないとき、モーターが発電機として働く回生ブレーキが作動し、回生ブレーキで得た電気を高電圧バッテリーへ供給します。

  1. 回生ブレーキ機能は、エンジンブレーキと同じような働きをし、シフトポジションをBにすると回生ブレーキが強く効きます。