警告

Honda SENSING は、補助システムとして使用してください。自動運転システムではありません。あくまでも運転者をアシストするためのシステムです。各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。

機能に頼った運転をすると衝突などの事故につながり、死亡または重大な傷害にいたるおそれがあります。常に周囲の状況を確認し、十分な車間距離を保ち安全運転を心がけ走行してください。

補足

パワーモードをONモードにするときは、車を静止させてください。駐車場のターンテーブル上など、車両が動いているときにパワーモードをONモードにすると、各機能が作動しない場合があります。
 
タイヤは、四輪とも同一指定サイズ、同一種類、同一銘柄および摩耗差のないタイヤをお使いください。サイズ、種類、銘柄や摩耗度合の異なるタイヤを使用すると、システムが正常に作動しないおそれがあります。
 
サスペンションの改造はしないでください。システムが正常に作動しないおそれがあります。

フロントワイドビューカメラ

  • フロントワイドビューカメラ

カメラはフロントガラス上部に設置されています。
炎天下に駐車したときなど、室内温度が高温になり、カメラ機能が一時停止する場合があります。一時停止を防ぐため、駐車時は太陽光を避けて日陰に駐車することをおすすめします。反射サンシェードを使用する場合、カメラを覆わないでください。覆うとカメラに熱を集中させてしまう可能性があります。

  • ステッカー貼り付け不可範囲

フロントガラスにフィルムを貼ったり、カメラの視野を遮るものを取り付けないでください。

補足

カメラの視野内のフロントガラスにキズ、打痕、損傷があると、システムが正常に作動しなくなることがあります。この問題が発生した場合、フロントガラスの交換をお勧めします。
Honda 純正品以外のフロントガラスを使用するとシステムが正常に作動しなくなる場合があります。
フロントガラスの修理や交換をする場合はHonda 販売店にご相談ください。

カメラのレンズを汚したり傷つけたりしないでください。

車内の清掃


インストルメントパネル上部に物をおかないでください。
物がフロントガラスに反射して車線を的確に検知できない場合があります。

カメラを取り外さないでください。システムが正常に作動しなくなる場合があります。
次の場合はHonda 販売店にご相談ください。
  1. カメラ及び周辺部に衝撃が加わったとき

フロントガラスが曇った場合は曇りをとってください。
必要に応じてデフロスターモードを使用してください。

ボンネットやフロントグリルの上にカメラの視野を妨げるものを装着しないでください。カメラの視野を妨げシステムが正常に作動しない場合があります。

マルチインフォメーションディスプレイに「運転支援システムの一部が使用できません カメラの温度が下がるまでお待ちください」が表示される場合:
  1. エアコンを使用して車内の温度を下げてください。必要に応じてデフロスターモードを使用し、風がカメラに向かうようにしてください。
  2. 車両を走行させ、フロントガラスとセンサーカメラ周辺の温度を下げてください。

マルチインフォメーションディスプレイに「運転支援システムの一部が使用できませんカメラ視界不良のため認識できません」が表示される場合:
  1. 安全な場所に車を駐車し、フロントガラスが汚れていないか確認をしてください。フロントガラスが汚れている場合は、汚れを落としてください。フロントガラスの汚れを落とし、しばらく走行した後でもメッセージが消えない場合は、Honda 販売店で点検を受けてください。