シフト操作
走行状態に応じてシフトレバーで切り換えます。
補足
シフトポジションがP以外のときは、パワーモードがOFFモードになりません。
Rのときは、チャイム音が鳴り運転者にシフトレバーがRに入っていることを知らせます。
Nのときでも、エンジンが冷えているときはトランスミッションフルードの粘性により、車がわずかに動き出すことがあります。
ブレーキペダルをしっかりと踏み、必要に応じてパーキングブレーキをかけてください。
シフトレバーの操作
シフトポジションは、メーター部にあるシフトポジション表示灯と連動し、現在のポジションを表示灯の点灯で表示します。

シフトポジション表示灯(トランスミッション警告灯)
タコメーターのレッドゾーン
ブレーキペダルを右足で踏み、シフトレバーボタンを押して操作
シフトレバーボタンを押さずそのまま操作
シフトレバーボタンを押して操作
補足
アドバイス
前進から後退、後退から前進するときは車を完全に止め、ブレーキペダルを踏んだままシフトレバーを操作してください。車が完全に止まっていない状態でレバーを操作すると、トランスミッションを破損するおそれがあります。
車を発進させるときは、思い違いによる事故を防ぐためにシフトポジション表示灯でもシフトポジションの位置を確認してください。
選択しているシフトポジションが点滅しメッセージが表示された場合は、トランスミッションに異常があります。
急加速を避け、Honda 販売店で点検を受けてください。
エンジンの回転をあやまってタコメーターのレッドゾーン(限界回転数)以上で運転した場合、エンジン保護装置により燃料供給が停止されます。
そのとき、軽い衝撃を感じることがありますが、異常ではありません。
シフトレバーボタンを押したままブレーキペダルを踏んだ場合、シフトレバーの操作ができないことがあります。
先にブレーキペダルを踏んでください。
外気温が非常に低い(-30℃以下)とき、シフトポジションの表示の切り換わりが少し遅れることがあります。走行前は必ずシフトポジションを確認してください。