エンジンの始動

  1. パーキングブレーキスイッチをゆっくりと確実に引き上げる。

    1. パーキングブレーキがかかっていると、スイッチのインジケーターとメーター内のブレーキ警告灯(レッド)が約30秒間点灯します。
  1. チェンジレバーが N (ニュートラル)であることを確認し、右足でブレーキペダル、左足でクラッチペダルを踏む。

    1. 思わぬ事故を防ぐため、クラッチペダルをいっぱいに踏み込まないとスターターが回らないようになっています。
  1. アクセルペダルを踏まずに、
    ENGINE START/STOPを押す。

警告

バッテリー液が不足しているときは、エンジンを始動しない。

バッテリーが破裂するおそれがあります。

注意

エンジンを始動するときは、ブレーキペダルをしっかりと踏む。

補足

寒いときのエンジンの始動は、すべての電気アクセサリーをOFFにしてから行います。
寒いときのエンジンの始動は、バッテリーの消耗を防ぐためライト類、エアコン、リヤデフロスターなどの電気アクセサリーをすべてOFFにしてから行ってください。

排気音が変わったり、車内でガソリンや排気ガスのにおいが消えないときは、排気系や燃料系の異常が考えられます。
Honda販売店で点検を受けてください。

ENGINE START/STOP はエンジンが始動するまで押し続ける必要はありません。

Hondaスマートキーの電池が切れたときは、キーで ENGINE START/STOP に触れてください。

Hondaスマートキーの電池が切れたとき


Honda スマートキーが強い電波を受けていると、エンジンが始動しないことがあります。

エンジンがかからない場合は、30秒以上待ってから操作してください。

車を盗難から守るため、イモビライザーシステムのキーを採用しています。
そのため、あらかじめ登録されたキーでないとエンジンの始動ができません。

イモビライザーシステム

発進時の操作

ヒルスタートアシストシステム

急な坂道からの発進をするときに、ブレーキペダルから足を離した後、ブレーキ力を約1秒間保持することで車両の後退を緩和し、発進を容易にするシステムです。

「パワーシステムの起動」
の警告・注意はここをタップ

補足

緩やかな坂道ではシステムが作動しないことがあります。

エンジンの停止

車が完全に停止しているとき、エンジンを切ることができます。

  1. チェンジレバーを N (ニュートラル)にする。

  2. ENGINE START/STOP を押す。

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