音声で操作する

音声コマンドで、ハンズフリーでナビゲーションを起動できます。また、オーディオ/ビジュアル機能や本システムに接続した携帯電話またはBluetooth 対応機器の操作もできます。

音声コマンドは、車両内に設置されたマイクで認識します。オーディオリモートコントロールスイッチの(発話)スイッチとレフトセレクターホイールで操作します。

補足

音声ガイダンス中に(発話)スイッチを押すとガイダンスを省略できます。

レフトセレクターホイールを押すと、音声認識を終了することができます。また、レフトセレクターホイールの代わりに、本システムのBACKボタンを押しても操作できます。

音声操作画面でタッチキーのないエリアを選択すると、音声操作を一時中断できます。音声操作を再開するには、(発話)スイッチを押してください。

音声コマンドを発話する

音声コマンドが認識されなかったり、コマンドを発話するまでに時間がかかり過ぎると、再度発話するよう促されます。

音声コマンドが正しく認識された場合は、その内容を画面表示と音声で案内します。音声コマンドの種類によっては、本システムからさらに情報を尋ねることがあります。

補足

音声操作中は、オーディオ/ビジュアルの音声は消音されます。

繰り返し正しく認識されない場合は、始めから操作をやり直してください。

音声コマンドは、運転席からの発話のみ認識されます。

音声認識モードを切り替える

HOMEボタン

本体設定

音声認識

表示する音声コマンドを切り替えることができます。選択されたモードによって、音声認識画面に表示される音声コマンドが異なります。音声コマンドは、画面に表示/非表示に関わらず、認識されます。

以下の項目の設定ができます。
  1. アシスト:はじめに操作したい機能を選び、その後詳細な項目を発話できます。
  2. ノーマル(初期値):操作したいことをダイレクトに発話できます。

正しく認識させるには

音声コマンドを正しく認識させるには、いくつかのポイントがあります。

  1. (発話)スイッチを押して、「ピッ」という音の後発話する。
    (画面のがに変わった状態のときに発話する。)
  2. 画面上に表示されている音声コマンドを発話する。

    音声コマンド

  3. 車外の音などを遮断するため、窓を閉める。
  4. エアコンの風量を下げる。
  5. 言葉と言葉の間に空白をはさまず、音声コマンドのみを自然ではっきりした声で発話する。
  6. 同時に複数の人が話さないようにする。
  7. 音声操作ガイドを確認する。

補足

音声は、通常の運転姿勢で正しく認識します。顔をマイクに向けたり、無理に大きな声で発話する必要はありません。

「ピッ」という音の後に、一息おいて発話すると認識されやすくなることがあります。

一部の機能では、認識した音声コマンドに複数の候補がある場合、選択画面が表示されます。音声コマンドで認識させたい候補の番号を選択できます。候補の番号を認識しづらい場合、「1番」、「2番」と発話すると認識されやすくなることがあります。