サイドカーテンエアバッグ

窓側の天井部にあるエアバッグです。側面からの衝突により、エアバッグが膨らみ、乗員の頭部への衝撃を緩和します。

注意

サイドカーテンエアバッグが正常に作動しなかったり、作動時にものが飛んだりすることがあるので、以下のことに注意する。
  1. フロントガラス、ドアガラス、フロント、センター、リヤの各ピラーまわりにアクセサリーなどを取り付けない
  2. グラブレールにものをかけない
  3. コートフックに重いものやとがったものをかけない

注意

サイドカーテンエアバッグ収納部に衝撃を加えない。

収納部に傷が付いていたり、ひび割れがあるときは、Honda販売店で交換してください。


サイドカーテンエアバッグの分解、取り外しはしない。

不適切な取り扱いは故障や誤作動の原因となります。

補足

サイドカーテンエアバッグは、シートベルトを着用し上体を起こしてシートに深く腰かけているときに保護効果を発揮します。
サイドカーテンエアバッグの保護効果を維持するために、シートベルトは正しく着用してください。

サイドカーテンエアバッグは衝撃を受けた側のみ作動します。
サイドカーテンエアバッグは側面からの衝突に対して作動するため、衝撃を受けた側のみ作動します。また、助手席側が衝撃を受けた場合は、助手席側に乗員がいないときでもサイドカーテンエアバッグが作動します。

格納場所

  • サイドカーテンエアバッグ収納部

運転席側、助手席側ともに窓側の天井部に格納されています。
どちらも「SIDE CURTAIN AIRBAG」と表示されています。
「サイドカーテンエアバッグ」
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作動のしくみ

  • サイドカーテンエアバッグ

サイドカーテンエアバッグが作動するのは、一定以上の衝撃で側面方向から衝突したときです。運転席側または助手席側のサイドカーテンエアバッグが膨らみます。

作動条件

サイドカーテンエアバッグの作動条件は、サイドエアバッグと同じ条件です。

作動条件


前方向から衝突したときの作動

前方向からの衝突時、横方向に一定以上の力がかかると、SRSエアバッグが膨らんだあと必要な側のサイドカーテンエアバッグが膨らみます。

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