マニュアル車

シフト操作

チェンジレバーの操作

変速するときは、クラッチペダルをいっぱいに踏み込んで、チェンジレバーを確実に操作します。

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シフトダウンする際は、タコメーターのレッドゾーンに入らないように適切な車速で操作してください。

エンジンの回転をあやまってタコメーターのレッドゾーン(限界回転数)以上で運転した場合、エンジン保護装置により燃料供給が停止されます。
そのとき、軽い衝撃を感じることがありますが、異常ではありません。

アドバイス

車が完全に止まらないうちはRに入れないでください
トランスミッション破損の原因となります。


チェンジレバーには金属パーツを使用しています。気温の高い日に長時間屋外で駐車するときは、チェンジレバーが高温になっているおそれがあるので操作の前に注意してください。気温が低い日はチェンジレバーは冷たくなります。

レブマッチシステム

レブマッチシステムとは、変速操作に合わせてエンジンの回転数をコントロールし、変速ショックを低減するシステムです。

さらに詳しく
レブマッチシステムのONとOFFを選択することができます。

変速中にアクセル操作があった場合は、アクセル操作を優先します。

運転中に以下の表示が出た場合、システムの異常が考えられます。レブマッチシステムは機能しませんが、通常の変速操作は可能です。
通常の運転には支障はありませんが、ただちにHonda販売店で点検を受けてください。

制限事項

次の条件では、レブマッチシステムが動作しないことがあります。

  • ダウンシフト時システムがオーバーレブ回転に至ると判断したとき
  • 低回転で1速ずつダウンシフトするとき
  • 高いギヤ段から1へのダウンシフト
  • システムがシフトアップ後にアイドリング回転に至ると判断したとき
  • クラッチペダルがしっかり奥まで踏み込まれていないとき

数秒間クラッチペダルを踏み続けたときはレブマッチシステムが停止することがあります。

シフトアップ/ダウン表示灯

ACCが作動しているとき、オーバーレブやエンストを防止するためインジケーター点灯によりシフト操作を促す機能です。

シフトアップ表示灯:シフトアップ推奨時に点灯

シフトダウン表示灯:シフトダウン推奨時に点灯


  1. シフトアップ表示灯
  2. シフトダウン表示灯
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シフトダウン表示灯は、下り坂などでエンジンブレーキのためのシフトダウンを促すものではありません。

シフトダウンをする際は、適切な車速で操作してください。

2から1へのシフトダウン表示灯の点灯はありません。

シフトアップダウン表示灯が表示されなくても、道路や交通状況に応じて変速が必要な場合があります。

Rに入らないとき

一度N(ニュートラル)へ戻し、12側へ倒してからRに入れても入らない場合は下記の操作をしてください。

  1. パーキングブレーキをかけてパワーモードをアクセサリーモードまたはOFFモードにする。
  2. クラッチペダルを踏み込んで、チェンジレバーをRにする。
  3. クラッチペダルを踏み込んだまま、エンジンを始動する。
さらに詳しく
この操作を毎回しないとRに入らない場合は、Honda販売店で点検を受けてください。
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