背負えて便利!
リュック型ソフトクーラーの
上手な使い方

肩かけタイプのボックス型、縦型のリュック型、トートバッグタイプ、キャリーカート付きなど、いろいろな種類があるソフトクーラー。なかでも最近のトレンドは、背負えるリュック型のタイプ。両手が空くので使い勝手が良く、キャンプはもちろん、フェスや釣り、さらには日常の買い物まで、様々な場面で気軽に使えます。今回は、このリュック型ソフトクーラーの特徴や使い方を解説。飲食物の上手な詰め方や保冷力アップのコツ、選ぶ際のポイントなどをご紹介します。

更新日:2019.07.10

ボックス型との違いは?

ボックス型

ソフトクーラーではおなじみのボックス型は、中身が一目瞭然。大きく開く分、冷気が逃げやすいのですが、中に何が入っているかよくわかります。半面、2Lのペットボトルなど、背の高いものは横にしないと入らないことも。割れやすい瓶を横に入れる場合は、置いた際の衝撃などに注意したいですね。

使い方はハードクーラーと同じです。一目でわかるように立てて並べ、保冷剤も立てておきます。
(食品保管のコツはこちら → クーラーボックスの上手な使い方

リュック型

縦型のリュック型は背の高いボトルがそのまま入ります。開口部が小さいので、冷気が逃げにくいという特徴も見逃せません。なにより重いものを背負えること、両手が空くということが最大のメリットです。
ただし、高さがあって開口部が小さい分、缶などを積み重ねて入れた場合、底に入れたものが取り出しにくくなる点はデメリットでしょう。すぐ取り出すものを上に積んでおくなど、詰め方に工夫が必要です。

リュック型ソフトクーラーの
詰め方の基本

開口部が狭いリュック型の縦型クーラーでは、保冷剤や氷は底に敷きます。ちなみに、ロック氷は板氷よりも溶けやすいのですが、溶けた水は激ウマ! ポーションタイプのコーヒーや紅茶を持っていけば、帰る前においしいアイスコーヒーがいただけます。

飲食物は、背中側(写真では上方向)から、大容量のボトルや瓶入りの飲み物といった重いモノ、背中から遠い場所に向けて、背が低い缶飲料や冷凍食品などを入れて軽くなるよう調整します。積み重ねて入れる場合は取り出す順番を考えて、出番が後のものから先(下)に入れていきましょう。

背中から遠いところが重くなると、肩への負担が大きく、重さを感じやすくなるので、面倒でも意識しておきたいところです。

一番上に小さめの保冷剤や氷を置いて完了です。飲み物や皮付きフルーツだけなら、写真のように氷を散らしてバケツのように使ってもOK。よく冷えます。
なお、写真のクーラーバッグは水が漏れることはありませんでしたが、安価なソフトクーラーの中には水漏れするものがあります。注意してください。

ソフトクーラーは容量が小さめのものが多いので、あらかじめ凍らせておいた飲み物、解凍すればそのまま食べられる冷凍食品を保冷剤がわりにすれば無駄がありません。パン(惣菜パンは不向き)も冷凍のほうがおいしく保存できるので、保冷剤がわりに詰めていってもいいですね。

選ぶ際は、開閉部分を
忘れずにチェック!

基本的には、必要な容量や気に入ったデザインのものを選べばいいのですが、リュック型に限らず、ソフトクーラーを選ぶ際に意外と見落としがちなのが、開閉部分。
ファスナーの動きが鈍いものは開閉に時間がかかり、保冷効果が落ちやすくなります。また、家族やグループで利用していると、面倒でファスナーを開けっぱなしにする人も現れがちなので、必ずチェックしておきましょう。
ファスナーの動きが滑らかで、かつファスナーがふたつついたダブルタイプが、ストレスなく開閉できておすすめです。

写真のようなロールトップ式なら、開ける際の手間はかかりません。ただし、閉めるときはきっちり巻いて冷気が逃げないようにしましょう。

背負って持ち運ぶことが多いので、ショルダーハーネスも忘れずにチェック。ある程度厚みがあって幅広のしっかりしているハーネスが付いていると、食品や飲み物を入れて重くなったソフトクーラーをしっかり保持できます。
両手を自由に使えるので、キャンプのほかに、歩いての移動が多いフェスや釣りなど、様々な場面で活躍します。

防水性を利用した
便利な使い方

濡れた雨具などは、ポリ袋に入れただけでは少々不安。ほかの荷物を濡らしたり、汚したりすることがあるので要注意です。そんな時は、飲み物・食品がなくなった使用後のソフトクーラーに、大きめのビニール袋に入れた状態で雨具などを詰めて帰れば安心です。

反対に、濡らしたくないものを詰め込むという使い方もあります。
その代表はカメラ。カメラ用インナーボックスと併用することで、ソフトクーラー を防水カメラバッグとして使っている人も多いようです。ただし、カメラは湿気が苦手なので、食品を詰めた後に……という利用の仕方はやめたほうがいいですね。

※このコンテンツは、2019年7月の情報をもとに作成しております。