更新日:2025.11.19

新しいキャンプのカタチに注目。
「SUPER HIKING JAPAN」をレポートします!

————「SUPER HIKING」とは、一体どんな体験なのでしょうか?
私たちHondaキャンプも聞きなれないこの新しいキャンプの形を、実際に現地で体感してきました。

歩くだけで、遊びになり、冒険になる

SUPER HIKING JAPAN、それは歩く、泊まる、遊ぶ…すべてがひとつになった"歩くキャンプ"。今回初の開催となったその様子とその魅力を、参加者の声とともにご紹介します。

その魅力をお伝えする前に、SUPER HIKINGで歩くコースとルールを簡単に紹介します。

今回の舞台は、日本最古のロングトレイルとして知られる「東海自然歩道」。

「本栖湖」からスタートして、キャンパーの聖地「ふもとっぱら」でテント泊。夜はイベントを楽しみ、翌日は富士山麓の名所「陣馬の滝」へ。合計27kmの道のりを2日間かけて歩きます。

順位を競うスポーツでも、難しい山を攻略する登山でもない。自分の足で進み、自然の中で遊び、夜を越える。ただ歩くだけで、遊びになり、冒険になるのがSUPER HIKINGです。

参加者の多様性と一体感

そんなSUPER HIKINGには、スタイルも目的もさまざまな人たちが集結しました。ソロで挑む人、仲間と歩く人、家族で楽しむ人……。

それぞれのペースで歩きながらも、全員が"ひとつのゴール"を目指す。そんな一体感こそが、このイベントの醍醐味かもしれません。
道中にはチェックポイントが用意され、さまざまなイベントも開催されていました。もちろん参加するもよし、スタンプだけ貰って先を目指すもよし。自由なスタンスで楽しめます。

新しさ・魅力のポイント

そんななか、Hondaキャンプが感じた、SUPER HIKINGの新しさと魅力をお伝えします。
①:別々なのに仲間感
全員が同じ景色を見ながら、同じ目的地を目指すけれど、歩くペースは自由。それでもゴールでは自然と笑顔でハイタッチする。もちろん達成感も共有できます。

そんな"ゆるいつながり"が、今の時代の新しいキャンプスタイルを象徴していました。
②:背負って歩くことで生まれる道具への愛着
テントやギアを自分の力で運び、使い、片付ける。軽量化を意識しながらも、お気に入りのアイテムを選び抜く。

「持っていく=大切にする」気持ちが、より深く道具とつながる瞬間でした。
③:アクティブなキャンプの爽快感
1日を通してアクティブに過ごすキャンプ。ほどよい疲労とともに迎える夜は、静かな達成感と清々しさで満たされます。

もちろん夕食やお風呂も完備。"動くからこそ休める"——そんな感覚も、この体験の新しさです。