しし座

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学名
Leo

星座の特徴

「しし座」は、誕生星座として知られている星座。その名のとおり、ライオンの姿をした、形が整った分かりやすい星座である。
「しし座」の目印は、心臓のところに輝く1等星のレグルスと、尾の先にある2等星のデネボラ。この2つの星を結んで胴体を作り、レグルスの上(北)にある星をつないで顔を作ると、立派なライオンの姿になる。
レグルスは「小さな王」、デネボラは「ライオンのしっぽ」という意味だ。レグルスは月や惑星の通り道の近くにあるので、ときどき並んでいる光景を目にすることができる。

星の位置関係と見つけ方

「うしかい座」のアルクトゥールスと「おとめ座」のスピカ、そして「しし座」のデネボラを結んでできる三角形を「春の大三角」と呼び、春の星座や星を見つける目印になっている。

知っておこう!

ギリシャ神話では、森に住み人を襲うライオンとされている。勇者ヘルクレスが3日かかって退治した。

監修者

株式会社アストロアーツ

多くの方々に天文・宇宙を身近に感じていただくために、ゲーム機からスマートフォン、パソコン用のソフトウェア製品の開発を行なっています。また、雑誌や書籍などの出版物を通じて、天体観察の楽しみ方、機材の紹介や使い方の紹介もしています