ぎょしゃ座
●星座の特徴
「ぎょしゃ座」は、五角形に星が並んだ星座。日本では「五つ星」や「五角星」などと呼ばれていた。頭の真上近くまで高く上るので、よく目立つ。ただし5つのうち1つは、「ぎょしゃ座」ではなく「おうし座」に含まれる星である。
●星の位置関係と見つけ方
黄色っぽい1等星カペラが目印。カペラは「小さな雌ヤギ」という意味で、星座の絵ではここにヤギが描かれている。カペラを含む冬の1等星6個をつないでできる大きな形は「冬のダイヤモンド」と呼ばれ、冬の星座や星を見つける目印になっている。
ギリシャ神話では、馬車を発明し戦争で活躍したエリクトニウス王だといわれている。
監修者
株式会社アストロアーツ
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