ミンミンゼミ

学 名
Hyalessa maculaticollis
分 類
カメムシ目セミ科
ミンミンゼミ属
似たような種類
クマゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシなど。ミンミンゼミは黒地の地に水色や緑色の斑紋があり、日本産のセミとしては比較的鮮やかな体色をしている。
見つかる場所は?
落葉広葉樹、ケヤキに多く見られる。暑さが苦手で、東日本では平地にもいるが、西日本では山地で見られる。
分布
北海道、本州、四国、九州。
大きさ
体長33~36mm。翅(はね)を含めると55~64mm。
捕れる時期
7月下旬から10月ごろまで。オスは午前中に鳴く。
捕まえるコツは?
鳴き声を頼りに居場所を見つけ、網で捕獲する。
生活史
8月ごろにメスが木の幹などに産卵し、翌年の梅雨の雨で卵が孵化する。地中に潜った幼虫は5回の脱皮を経て成虫になる。幼虫期間は5、6年と推測されている。
エサ
成虫・幼虫ともに落葉広葉樹の木の汁を吸う。
特徴
ミンミンゼミの鳴き声は、その名のとおり「ミーンミンミンミンミーーー」と鳴く。日本のドラマ、アニメ、CMなどの効果音としても頻繁に使用されており、夏の風物詩として親しまれている。

監修者

大庭 伸也(おおば しんや)

大庭 伸也(おおば しんや)

2007年岡山大学大学院自然科学研究科博士課程修了、博士(学術)現在の所属は、長崎大学教育学部准教授。水辺環境に棲む水生昆虫類を対象に、生態学的な視点から食性、繁殖行動、生物種間の相互作用について研究しています。平成22年度日本環境動物昆虫学会奨励賞受賞

監修:大庭伸也
写真提供:稲谷吉則、岡田賢祐、加賀田秀樹、川野敬介、後藤直人、
世古智一、中西康介、橋本洸哉、政所名積、渡部 宏(50音順)