更新日:2025.12.24
今回は、車内で映画館のような時間を楽しむ“シアターキャンプ”をテーマに、ゆったりくつろぎながら映像やお気に入りの動画を楽しめるアイテムをDIYしました。このページでは、イレクターパイプを使って作成する「スクリーン用パイプフレーム」(スクリーンスタンド)、木工の「プロジェクター台」の作り方を紹介します。
スクリーン用パイプフレーム

プロジェクター台

※寸法表記:W(幅)、H(高さ)、D(奥行き)、t(厚み)

・お好みの塗料(今回は木工用みつろうクリームを使用)

1. 横ポールの加工

横ポール(2本)の長さは1,047mm。あらかじめカット部分に印を付けてからパイプカッターでカットする。

金具の接続には「ステンレス製ドリルネジ(直径4mm×長さ13mm)」を使用する。
下穴あけが不要のため、ドリル刃(下穴錐)を用意せずそのまま穴あけ固定に使える。

カットした横ポールに、イレクターパイプとパイプロック金具をネジで固定する。反対側との角度ズレを防ぐため、写真のように置いた状態で作業する。

これで横ポールはできあがり。
2. 縦ポールの加工

アジャスターの白キャップネジを外す。

代わりに六角ボルトをねじ込む。

縦ポール上部のキャップはこのようにする。

上部のキャップ(右)と、底部のパイプインナーキャップ(左)を適正な接着剤で固定する。

これで縦ポールはできあがり。
3. 車内固定用のパーツ組み立て

全ネジボルトをパイプクランプに固定する。

反対側も固定すればできあがり。以上でスクリーン用パイプフレームの作業は完了。
1. カップホルダー部の加工

Aの天板にCのカップ受け板を固定する。

受け板にホールソーで穴を開ける。

穴を開け終えた状態。ここからカップホルダーの加工にひと工夫。

カップホルダーの外側をノコギリでカットする。

カップホルダーの内側にトリマーで面取りをする。

Cの受け板側に、さらにCをボンドで圧着させる。
2. 脚板の加工

Bの脚板下部を自在鋸でカットする。

天板と脚板に折脚金具を固定する。
3. テーブルスタンドの固定

テーブルスタンドを天板に固定する。
4. 塗装

テーブルスタンドを天板に固定する。
※塗装法は、塗料の仕様に準じる。