N-VANを図書館にフルDIY！キャンプで読書を楽しむ
木製の本棚の作り方
更新日：2025.10.17
今回はN-VANの荷室にさまざまな本棚と、車内で本を読むためにあったらいいな！ と思うアイテムをDIYして設置しました。目指すはN-VANの「図書館化」です。
このページでは、木製の本棚の作り方を紹介します。ぜひ真似して作ってみてください！
How to make -作り方-
材料
「段差を活用した」本箱（大・小2サイズ）
※寸法表記：W（幅）、H（高さ）、D（奥行き）、t（厚み）
- 【木材：エゾマツ】
-
本箱（小）
- ■側板
1-A. W550mm × D150mm × t14mm / 2枚 - ■側板
1-B. W192mm × D150mm × t14mm / 2枚 - ■底板
1-C. W550mm × D220mm × t14mm / 1枚 - ■取っ手
1-D. W220mm × D40mm × t12mm / 2枚
- ■側板
-
本箱（大）
- ■側板
2-A. W550mm × D230mm × t14mm / 2枚 - ■側板（上）
2-B. W320mm × D90mm × t14mm / 2枚 - ■側板（下）
2-B'. W320mm × D40mm × t14mm / 2枚 - ■底板
2-C. W550mm × D174mm ×t14mm / 2枚 - ■取っ手
2-D. W348mm × D30 × t14mm / 2枚
- ■側板
●「ユーティリティーナットを活用した」折りたためる本棚
- 【木材：エゾマツ ※有孔ボードを除く】
-
- ■受け板
A. W500mm × D40mm × t24mm / 2枚 - ■背板（有孔）
B. W535mm × D475mm × t5.5mm / 1枚 - ■棚板
C. W650mm × D180mm × t14mm / 1枚
- ■受け板
- ＜その他の材料＞
-
- ■折りたたみ式棚受け金具 150mm / 2個
- ■M6鬼目ナット / 4個
- ※以下はN-VAN取り付け時に使用
-
- ■M6ボルト L ＝ 70mm / 2本
- ■M6ボルト L ＝ 45mm / 2本
- ■M6用フィットノブ / 4個
- ■M6用プラスチック化粧ネジ / 4本
●「絵を見せる」ハシゴ型本棚
- 【木材：スギ】
-
※以下の材料は2セット分
- ■背板
A. W1,200mm × D180mm × t12mm / 4枚 - ■受け板
B. W360 × D40mm × t30mm / 6枚 - ■フック受け
C. W1,400 × D40mm × t24mm / 1枚
- ■背板
- ＜その他の材料＞
-
- ソフトフック / 4個
塗料
・お好みの塗料（今回はオールドウッドワックス「ラスティックパイン」を使用）
工具
- ・クランプ
- ・差し金
- ・筆記具
- ・スケール
- ・げんのう
- ・六角レンチ
- ・プラスドライバー
- ・木工ボンド（適宜使用）
- ・充電ドライバー
- ・木工錐
- ・トリマー（溝巾8ｍｍ）
作り方
使用時に荷重がかかるため、固定には全般に強度が高く抜けにくい「ステンレス製スクリュー釘（直径14×長さ38mm）」を使用。
段差を活用した本箱（大・小2サイズ）の作り方
※大・小ほぼ作り方が同じため、以下小サイズの作り方を紹介。
ラゲッジスペース後部右側の段差をうまく活用した、重ねるタイプの本棚を作成。
1. 側板を固定する
1-Aと1-Bを釘で固定する。
2. 底板を固定
1-Cの底板を釘で固定する。
3. 取っ手を固定
1-Bの側板に1-Dの取っ手を固定する。これで本箱（小）は出来上がり。
同様の工程を経て本箱（大）も作る。
「折りたためる」本棚の作り方
1. 受け板を加工
Aにトリマーで溝を掘る。
Aの2本に溝を切った状態。
Aに穴を開け、棚受け金具の取り付け部分には鬼目ナットを固定する。
2. 棚板に棚受け金具を固定
Cに棚受け金具を固定する。
ハシゴ型本棚の作り方
1. フック受けを加工
Cのフック受けに穴を開ける。
2. 背板に受け板を固定
Aの背板にBの受け板を固定する。
3. フックを固定
Aにソフトフックを固定する。
2セット作る。写真上は裏返した状態。
最後に、全体に塗装をして作業完了。
※塗装法は、塗料の仕様に準じる。
-
監修：友松すのこ
撮影協力：-be-北軽井沢キャンプフィールド https://be-kitakaru.jp/