スタンディングスタイルが新鮮!
アウトドアシーンに映える
カフェカウンター
更新日:2018.11.14

ナチュラルテイストでまとめたキャンプサイトに、抜群にマッチするカフェカウンターをDIYしました。しっかりと自立し、安定感も抜群。分割して持ち運べるため、どこでも気軽におしゃれなアウトドアカフェを楽しめます。図面のPDFもダウンロードできますので、興味がある方はぜひ作ってみてください!
How to make -作り方-
材料

※寸法表記:W(幅)、H(高さ)、D(奥行き)、t(厚み)
- 【木材:SPF】
-
- ■カウンター用
- (枠組み)
- A-1. W1276 × D140 × t19mm / 4枚
- A-2. W442 × D140 × t19mm / 4枚
- A-3. W442 × D63 × t19mm / 2枚
- (天板)
- A-4. W1300 × D280 × t19mm / 1枚
- ■袖壁用
-
- (枠組み)
- B-1. W776 × D63 × t19mm / 2枚
- B-2. W922 × D63 × t19mm / 2枚
- (天板)
- B-3. W800 × D87 × t19mm / 1枚
- 【木材:スギ】
-
- ■カウンター用
- (化粧板)
- A-5. W1288 × D120 × t12mm / 8枚
- A-6. W152 × D120 × t12mm / 8枚
- A-7. W140 × D120 × t12mm / 8枚
- ■袖壁用
-
- (化粧板)
- B-4. W788 × D120 × t12mm / 16枚
- B-5. W75 × D120 × t12mm / 16枚
- 【留め具】
-
- ・鬼目ナット(M6) / 8個
- ・六角ボルト(M6)
40mm / 4本(天板2カ所、台枠上下段固定2カ所)
120mm / 2本(袖壁2カ所) - ・ノブスター(M6) / 6個
【塗料】

-
- ・カラー:ミディアムウォルナット
工具

-
- ・ノコギリ
- ・紙やすり
- ・インパクトドライバー
- ・木工錐(6mm、9mm)
- ・下地穴用錐
- ・貫通穴開け用木工錐(6mm)
- ・スケール
- ・筆記用具
- ・差し金
- ・ボンド
図面
作り方
1.カウンターの台枠を作る


A-1とA-2をボンド留めし、下穴を開けてビスで固定。
※以下、ボンド留め~ビス固定に至る同様の作業に関しては「固定」と表記。

続いて中央に補強材のA-3を固定して、枠組みができる。

化粧板の取り付け作業。A-5は枠組みより12mm長くなっており、手前か奥、どちらか片方を揃えて固定する(反対側ははみ出た状態)。手前を揃えたらその隣は奥を揃えるようにし、隣同士が互い違いに、平坦と出っ張りが交互になるように固定していく。
側面は、平坦なところにはA-6を、出っ張っているところにはA-7をそれぞれ固定する。

カウンターの台枠が1つできあがり。これと同様の物をもう1つ作る。
2.袖壁を作る

B-1とB-2を固定し、枠組みを作る。

化粧板の取り付け作業。カウンターのときと同様に、隣同士を互い違いにしてB-4を固定。側面は、平坦なところのみ先行してB-5を固定しておく(出っ張っているところの側面は、裏面作業後に固定)。

終わったら裏返してもう一方の面も同様の作業を行い、側面の残りを固定する。

上部に天板材B-3を固定する。

これで袖壁のできあがり。
3.塗装、接続部の加工

すべての木材に塗料を塗る。
※塗装法は、塗料の仕様に準じる。


それぞれの接続部に鬼目ナットM6用の貫通穴、ボルト通し用の貫通穴を開ける。
(穴開けの位置は、図面PDFの穴開け位置図を参照)

以上で作業は完了。
カウンターの天板A-4は、組み立て時に台枠とボルトで固定して使用する。
- 監修: 友松すのこ
撮影協力: 長瀞キャンプヴィレッジ