正弦波インバーター搭載の新型ポータブル発電機「EU32i」 欧州地域で3月に販売開始

Hondaの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッド(本社:バークシャー州ブラックネル 社長:奥田克久)は、現地時間2022年1月17日10:00に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

<ご参考>

 Hondaは、新設計の専用エンジンを採用した新型ポータブル発電機「EU32i」(最大出力3.2kVA)を発売します。まずは欧州地域にて3月に販売を開始し、今後順次地域を拡大して販売します。

新型ポータブル発電機「EU32i」*写真は欧州仕様
新型ポータブル発電機「EU32i」*写真は欧州仕様

 アウトドアやレジャー、災害時の備えなどといった用途の多様化により、発電機への高出力化、および小型・軽量化、携帯性などのニーズが高まっています。
 このようなニーズに対応するため、新型発電機EU32iには、新たに専用開発した「GX130」エンジンと正弦波インバーターを搭載。3kVAクラスの高出力と軽量・コンパクトで携帯性に優れたパッケージングを両立しました。また、Honda独自の正弦波インバーター技術の採用により、なめらかな波形の高品質な電気を安定的に供給することができ、電気の質が求められる精密機器にも対応しています。
 デザインは、Honda発電機として初めてブラックを基調としたカラーリングを採用。陰影を際立たせて引き締まった印象に仕上げながら、四隅の角を落としたデザインとすることで破損や運搬時の接触リスクを軽減しました。

 また、専用のアプリをスマートフォンにダウンロードすることで、Bluetooth通信を介した発電機の燃料残量や運転可能時間などのステータス確認や、エンジン停止などの遠隔操作を可能とし、利便性の向上を図っています。