組織運営体制の変更について(2022年4月1日付)

~新たな成長・価値創造を可能とする企業への変革を目指して~

 Hondaは、モビリティを通じて移動と暮らしの領域で「すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを提供する」という目標の実現に向けて、新たな成長・価値創造を可能とするサービス・ソリューション志向のモビリティカンパニーへの変革を目指し、組織運営体制を変更します。

<組織変更要点>
・ハードとソフトやサービスを融合させた、新価値創出強化のための新組織を発足
・電動化、デジタル時代に対応した、事業本部と地域本部のオペレーション進化
・既存領域の事業運営体制の統合による体質強化

組織変更要点

<具体的な変更内容>

事業開発本部の発足

・電動事業開発、新事業開発、ならびに複合型ソリューション事業開発の機能強化
・ソフトウェア開発の機能強化
・電動コア技術開発の機能強化

四輪・二輪・パワープロダクツ事業領域 組織運営体制の変更

・事業執行会議(BOB)新設による、事業本部主導のグローバル資源配分最適化

[四輪事業]
・新組織「事業開発本部」との連携体制の構築
・生産技術、品質、およびサプライチェーンの強化によるものづくり改革の加速
[二輪・パワープロダクツ事業]
・事業運営体制の統合による各事業の体質強化と高効率化
・ものづくりセンター(二輪事業)と、各生産企画、購買企画、量産工場機能の統合によるものづくりの進化

地域本部のオペレーション進化

・事業執行会議(BOB)と連携した最適グローバル戦略の実行
・欧州地域本部とアフリカ・中東統括部を統合

 2050年に、Hondaの関わる全ての製品と企業活動を通じて、カーボンニュートラル実現に向けて
ハードとソフトやサービスを融合し、新たな価値を創造する企業への変革に取り組んでまいります。