Hondaは、FIA※フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)における、Scuderia Toro Rosso (スクーデリア トロ・ロッソ)との新たなパートナーシップのスタートに向け、F1の運営体制を変更します。
新体制では、HRD Sakuraを担当する執行役員が研究開発をリードするとともに、レース・テスト運営も統括する一方、現場の指揮に専念するテクニカル・ディレクターを新たに設置します。初代テクニカル・ディレクターには田辺豊治が就任し、F1プロジェクト総責任者のポジションは廃止します。
ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカル・ディレクター
(2018年1月1日付)
ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD) シニア・マネージャー
(株)本田技術研究所 主席研究員
(2018年1月1日付)
(株)本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者
「これまで、F1プロジェクト総責任者が担っていた技術開発とレース現場指揮監督の責任範囲を分離し、開発とレース・テスト現場それぞれが、よりスピーディーに業務を遂行できる体制へと進化させます。開発現場とレース現場が各々の役割をしっかり果たすことで、Toro Rosso Hondaが上位争いをする姿を一日でも早くお見せできるよう挑戦を続けてまいります。引き続き皆さまの応援をよろしくお願いします」
本田技研工業(株)入社
McLaren Hondaチーム ゲルハルト・ベルガー担当エンジニア
IndyCar エンジン研究、レースエンジニア
B・A・R Hondaチーム ジェンソン・バトン担当チーフエンジニア
B・A・R Hondaチーム ジェンソン・バトン担当チーフエンジニア
兼Hondaレース・テストマネージャー
Honda Racing F1 Team ジェンソン・バトン担当チーフエンジニア
兼Hondaレース・テストマネージャー
(株)本田技術研究所 F1開発責任者
(株)本田技術研究所 量産エンジン開発
HPD シニア・マネージャー 兼 レースチーム チーフエンジニア