ニュースリリース

2013年06月28日ニュースリリース

「フォーミュラチャレンジ・ジャパン」休止にともなう「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」参戦カテゴリーについて

 Hondaはモータースポーツ界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的として、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(以下、HFDP)」を展開しています。HFDPは各レースカテゴリーでのステップアップを体系化したHondaの若手ドライバー育成プログラムであり、成績優秀者へのスカラシップ授与と上位カテゴリーへの参戦サポートを行っています。
 このプログラムに組み込んでいる育成カテゴリーレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(以下、FCJ)※1」が、2013年をもって休止となります。今後は、一般社団法人日本自動車連盟および日本F4協会をはじめとする関係各位と協議し、2014年より、FCJに代わる育成の場を日本国内の「フォーミュラ4(F4)※2」に移行することを検討していきます。

 HFDPは、プロドライバーへの登竜門である「全日本F3選手権」やFCJへのサポートを通じて、多くのドライバーを輩出してきました。現在では、「SUPER GTシリーズ」や「全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ」において、中山友貴、山本尚貴、小林崇志、中嶋大祐など多くのドライバーが活躍しています。

  • ※1フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)は2006年に、Toyota、Nissan、Hondaが協力して創設したジュニア・フォーミュラカーレースです
  • ※2フォーミュラ4(F4)はFJ1600とF3の間のカテゴリーとして1993年にスタート。現在は一般社団法人日本自動車連盟の地方選手権として、東日本・
    西日本の2シリーズが開催されています