ニュースリリース

2012年10月23日ニュースリリース

サンパウロ国際モーターショー2012でブラジル専用仕様車「FIT twist」を発表

ブラジルでの四輪研究開発をさらに強化

Hondaのブラジルにおける四輪車の生産販売子会社であるホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ(本社:サンパウロ州スマレ市 社長:武田川 雅博)は、現地時間2012年10月22日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

 ブラジル・サンパウロ市で開催中のサンパウロ国際モーターショー2012(プレスデー:2012年10月22日〜23日、一般公開日:10月24日〜11月4日)において、Hondaは来月発売予定のブラジル専用仕様車「FIT twist」を初披露しました。

FIT twist

FIT twist

主な初出展モデル

 FIT twistは、ブラジル四輪研究開発部門によって初めてブラジル向けに専用開発されたフィットの派生仕様車です。フィットの持つ使い勝手や乗り心地はそのままに、専用フロントグリル、ルーフレール、専用シート表皮などの採用により大胆なデザインを実現し、スポーティーなイメージを高めました。
 このほか、来年発売予定の「CR-V Flex」、2.0Lエンジンを採用した新型「シビック 2.0」など、ブラジル市場で主流のフレックスフューエル※1に対応したラインアップを発表しました。

  • ※1ガソリン100%からエタノール100%まで、さまざまな混合比のガソリンとエタノール混合燃料

ブラジルでの四輪研究開発強化

 四輪研究開発部門に今後2年間で1億レアル(約40億円※2)を投資し、現地開発を強化することを発表しました。新研究開発施設を2013年中に完成させるとともに、研究開発者数も数百人規模に拡充させる予定です。今回の強化は、全世界6地域が同じレベルで同時に機種開発を行う「グローバルオペレーション改革」の取り組みの一つで、現地ニーズを反映した設計開発や、現地調達部品の採用拡大などを通じ、ブラジルのお客様のニーズにこたえる新機種を開発し、投入していきます。
 また2014年以降、フィット、シティなどの小型車ラインアップを一新、ブラジルで人気の高いコンパクトSUVモデルも投入する予定です。

  • ※21レアル=約40円換算

Acuraブランドのブラジル展開

 2015年にAcuraブランドをブラジルに投入することを発表しました。南米で初めてAcuraブランドを紹介し、「NSXコンセプト」「RDX」「ILX」の3車種を参考展示しました。

代表取締役社長 伊東 孝紳のコメント

 Hondaプレスコンファレンスにおいて、「Hondaは1971年にブラジルで二輪事業を開始して以来、40年以上ブラジルのお客様に快適さ、便利さ、そして楽しさをお届けしてまいりました。この度、ブラジルの四輪研究開発を強化することで、現地ニーズを反映した新しいラインアップをより早くお客様にお届けし、さらにお客様の喜びを最大化できるよう、全力を尽くします」と語りました。

お客様からのお問い合わせは、 「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」へお願い致します。