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2011年11月28日 ニュースリリース

タイの洪水による影響について(11月28日時点)

 タイの四輪車生産拠点であるホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド(本社:タイ・アユタヤ、ロジャーナ工業団地)は、工場施設内の排水作業が完了し、本日より清掃など復旧作業を開始しました。生産再開の見通しについては、工場の被害状況の確認とともに、引き続き精査を行います。

 タイからの部品供給の制約により、日本の四輪車生産拠点である鈴鹿製作所、埼玉製作所では、11月7日から生産調整を実施していましたが、部品供給に一定のめどが立ったことから、12月5日より通常レベルの生産を行います。

 米国とカナダにある6ヵ所の四輪車生産拠点においても、同じくタイからの部品供給の制約により11月2日から生産調整を実施していましたが、部品供給に一定のめどが立ったことから、12月1日から通常レベルで生産を行います。

 日本、北米の1月以降の生産計画につきましては、部品供給の状況を見ながら判断いたします。

 Hondaは現在、お取引先様とともに影響を最小限にするよう全力で取り組んでいます。お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。