ニュースリリース

2011年03月17日ニュースリリース

タイで新型小型車「BRIO(ブリオ)」を発表

Hondaのタイ現地法人、ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド(本社:バンコク、社長:藤本 敦)は、2011年3月17日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

<ご参考>
 Hondaは、アジア市場向けに開発した新型小型車「BRIO(ブリオ)」を本日発表し、政府のエコカー認定モデル※1として5月下旬にタイ国内で発売します。

ブリオ V(CVT)外観

ブリオ V(CVT)外観

 「ブリオ」は、タイやインドなどアジア地域で拡大するエントリーカー市場に向けて新開発したスモールカーです。HondaのM・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想※2を進化させ、都市でも扱いやすいコンパクトな車体サイズ※3に、存在感を主張するデザインとゆったりとした室内空間を実現しました。

 タイ仕様車は、1.2L i-VTECエンジンを搭載し、政府のエコカー認定基準である5L/100km※4以上の燃費性能や、Euro4排出ガス規制値※5に対応した環境性能を実現。また、運転席と助手席のエアバッグを全グレードで標準装備としながら、価格を39万9,900バーツ(約107万9,730円※6)からの設定とし、タイ市場で求められる性能とお求めやすい価格を両立したモデルです。

 生産はホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッドが行い、販売台数は発売から1年間で4万台を計画しています。また、将来的には周辺国への輸出も予定しています。
 「ブリオ」は、タイでの生産・販売に続き、今年後半からインドでの生産・販売・周辺国への輸出も予定しています。

  • ※1エンジン排気量、燃費、排出ガス規制などの要件や基準値をクリアした車両で、物品税が17%に軽減されます
  • ※2 HondaのM・M思想とは、「人のためのスペースは最大に、メカニズムのためのスペースは最小に」という、「人が中心」の発想で取り組むHondaのクルマづくりの基本思想です
  • ※3全長3,610mm×全幅1,680mm×全高1,485mm
  • ※4ECE R101モード測定
  • ※5欧州で施行されている排出ガス規制
  • ※61バーツ=約2.7円換算
ブリオ V(CVT)内装

ブリオ V(CVT)内装

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