MENU

HONDA

検索
ニュースリリース> 企業関連ニュース> 取締役社長 伊東孝紳の従業員への年頭挨拶 要旨

2010年01月06日

取締役社長 伊東孝紳の従業員への年頭挨拶 要旨

 昨年は、緊急対応として、投資の先送り、生産調整などにより、一定の成果をあげることができた。しかし、これは体質そのものを強固にした結果ではなく、やるべきことはまだ数多くある。
 取り巻く経済環境も回復と言うには程遠い。市場や企業が成長・拡大していくという状況は当分の間やってこない、という認識に立たなければならない。

 このような状況の中で、Hondaの取り組むべき課題は二つある。一つは、どのような時代であっても生き残り続けられる企業体質をつくり上げること。もう一つは、お客様に選ばれ、買っていただける商品と、それを具現化するものづくりを進化させることだ。
 商品開発では、環境技術、その中でもCO2削減技術の追求が極めて重要であり、ここに多くの原資を集中していく。そのうえで、役に立って便利、さらには使って楽しい、魅力ある良いものをいかに早く、安く提供できるかが、ますます重要になってくる。
 お客様や社会から目線を外すことなく、世界中の多くの方々が待ち望んでいる、今までにない新しい価値を持った技術と商品を生み出し続けることが、私たちの進むべき道だ。

 来月には、いよいよハイブリッド車の可能性をさらに拡げるCR-Zが発売される。続いてフィットのハイブリッド車も投入していく予定だ。このほかにも、新興国市場向けの新たなスモールカーなど、小型車領域での商品競争力の強化を図っていく。また、電動二輪車やカセットガス商品の第2弾となる発電機のエネポなど、二輪・汎用についても環境性能のさらなる向上を目指し、CO2排出量の低減に企業として総力を結集していく。

 今後は、すべての現場、日々の仕事でのチャレンジが、より一層求められる。また、原資が限られている中で、すべての仕事で攻めどころを素早く見定めて、そこに対していかにエネルギーを集中投下していくのかが重要となり、シンプル・集中・スピードに加え、柔軟性をさらに高めていく必要がある。また、スピーディーで本質的な議論や活発なコミュニケーションが今こそ必要になっていると考えている。

 今年から来年にかけても厳しい企業運営が続くだろう。しかし、企業も人と同様に、試練に立ち向かい乗り越えることで、より強靭になり得るし、新たな価値を生み出すチャンスでもある。全員で試練を乗り越え、新たな時代を築いていく。ともに頑張ろう。

ニュースリリーストップへ
ページトップ