Hondaは、2009年春に発売を予定している新型ハイブリッド専用車「インサイト」のコンセプトモデルをエコプロダクツ2008(開催期間:12月11日〜12月13日、開催地:東京ビッグサイト、主催:(社)産業環境管理協会、日本経済新聞社)に出展する。国内での「インサイト・コンセプト」の展示は初めてとなる。
Hondaの展示ブースは、環境企業広告である「Honda Green Machine」(ホンダ グリーン マシーン)と同一のテーマとした。「Honda Green Machine」は、環境に配慮した商品の広告訴求メッセージであり、モビリティの楽しさを損なうことなく、地球環境とクルマ社会の共存を、技術や商品を通じて実現させていきたいという想いを込めている。
Hondaはこの「インサイト・コンセプト」をベースとした新型インサイトを、2009年春より日米欧で発売し年間20万台を販売する計画である。新型インサイトは、1.3Lのエンジンを電気モーターでアシストするHonda独創の軽量・コンパクトなハイブリッドシステムを採用し、軽快な走りを実現する5人乗りの5ドアハッチバックである。ハイブリッドシステムによる優れた環境性能に加え、より低燃費な運転を支援する「エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム」※を採用する。
Hondaは、新型インサイトを既存のハイブリッドカーよりもお求めやすい価格に設定することで、より多くのお客様にハイブリッドカーを提供していく。