ニュースリリース

2008年04月18日ニュースリリース

インターナビを活用した自動車盗難等の情報提供について

〜14都府県警察と共同で運用を開始〜

<ご参考>
 Hondaは、14都府県警察と共同で、自動車関連犯罪が多発する地点の情報をナビゲーションシステムおよびホームページで提供するサービスを、2008年4月22日午前9時より開始する。2006年12月より大阪府警察と共同で試験運用していた車上ねらい等※1の情報に、自動車盗難情報を追加するとともに、ホームページでの一般公開を開始することで多くのドライバーに注意を喚起し、被害防止に役立てる。

図1 カーナビ画面上「車上ねらい等多発地点情報」の 表示(イメージ)

図1 カーナビ画面上「車上ねらい等多発地点情報」の 表示(イメージ)

情報提供対象エリア

警視庁、大阪府警、福島、千葉、埼玉、群馬、愛知、岐阜、三重、兵庫、奈良、和歌山、広島、大分の各県警の管轄エリア

  • 自動車盗難情報は提供されない。警視庁はカーナビのみでの情報提供となる。

ナビゲーションシステムでの情報提供概要

  • 「インターナビ・プレミアムクラブ」対応ナビゲーションシステム※2の「internaviドライブ情報」メニューに「自動車盗難多発地点情報」と「車上ねらい等多発地点情報」を設定。現在位置または目的地周辺に情報提供エリアが含まれる場合、自動車盗難や車上ねらい等の多発地点が近接順に「○町○丁目」単位で20件まで表示されるほか、3段階の危険度と過去の発生件数を示す。(図1)
  • あらかじめ地点登録しておくことにより、ナビゲーションシステムの地図上にアイコンを表示。車両が500メートル圏内に接近すると、地名を表示し、音声で案内する。

ホームページでの情報提供概要

  • 「インターナビ・プレミアムクラブ」一般向けホームページ(http://www.premium-club.jp)で提供している「出発時刻アドバイザー体験版」を利用したルート検索時に、自動車盗難や車上ねらい等の多発地点を表示。該当地点をクリックすることで、危険度や目的地からの距離等の詳細情報が確認できる。(図2)
  • 「インターナビ・プレミアムクラブ」会員専用パーソナル・ホームページの「ドライブプランニング」でも同サービスを提供。
  • ※1車上ねらい等とは車内の貴重品をねらう「車上ねらい」、ナンバープレート等の部品をねらう「部品ねらい」の総称。
    「自動車盗難」とは車両そのものが盗まれること。
  • ※2「Honda HDDインターナビシステム」
    レジェンド 2004年10月〜、ステップワゴン 2005年5月〜、シビックシリーズ 2005年9月〜、アコードシリーズ 2005年11月〜、インスパイア 2005年11月〜、フィット 2005年12月〜、モビリオ 2005年12月〜、モビリオスパイク 2005年12月〜、ゼスト 2006年3月〜、エアウェイブ 2006年3月〜、ストリーム 2006年7月〜、CR-V 2006年10月〜、クロスロード 2007年2月〜
    ディーラーオプション「Gathers デュアルサイズHDDナビコンポ」:VXH-051MCVi、VXH-061MCVi、VXH-071MCVi
図2 ホームページ上「車上ねらい等多発地点情報」の 表示(イメージ)

図2 ホームページ上「車上ねらい等多発地点情報」の 表示(イメージ)

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