ニュースリリース

2007年12月13日ニュースリリース

タイで四輪車生産累計100万台を達成

Hondaのアジア・大洋州地域の事業を統括するアジアホンダモーターカンパニー・リミテッド(本社:タイ・バンコク、社長:大山 龍寛)は、現地時間2007年12月13日12:00(日本時間:同日14:00)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

<ご参考>
 Hondaのタイにおける現地法人で、四輪車の生産・販売会社ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド(以下 HATC、社長:大高 健司)は、1984年の生産開始以来、タイにおける四輪車の生産累計が100万台に達したことを記念し、式典を行った。記念すべき100万台目のモデルは、先月タイで発売した新型「アコード」となった。

 

100万台目となるアコードを囲んで

100万台目となるアコードを囲んで

 HATCは、アジア・大洋州地域での、シビックやCR-Vなどの好調な販売を背景に、2007年1-11月の生産累計台数は約13万台(前年比:114%)で過去最高となった。新型アコードの販売も、計画を大幅に上回るペースで推移しており、今後の生産の伸びも期待される。

 アジア・大洋州地域の事業を統括するアジアホンダモーターカンパニー・リミテッド社長 大山 龍寛(おおやま たつひろ)は、「100万台を達成できたのは、タイ製のHonda車がお客様に高い評価をいただいているからであると、大変誇りに思っています」と語った。

 HATCの生産能力は現在年間12万台。アジア・大洋州地域の戦略的な生産基地として、生産開始以来23年間にわたって継続的な投資、日本からの技術や技能の移転を行ってきた。現在、アジア・大洋州地域を含む世界30ヵ国以上に完成車を、また14ヵ国にKD部品(生産用部品)を供給している。2008年後半には、約62億バーツ(約230億円)を投じた第二工場が稼働を開始し、既存工場の12万台と合わせると、タイでの生産能力は24万台に拡大する見通しである。

  • 換算レート:1バーツ3.7円で試算

 Hondaは今後も、タイでのオペレーションの質をより高め、お客様の満足度をさらに向上させることによって、アジア・大洋州地域における事業基盤の強化を加速していく。

ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド 概要

設立

2000年12月

資本金

54億6,000万バーツ

出資比率

本田技研工業株式会社 75.94%
アジアホンダモーターカンパニー・リミテッド 13.05%、その他 11.01%

代表者

社長 大高 健司(おおたか けんじ)

事業内容

四輪車の製造・販売

工場 概要

  第一工場 第二工場(08年後半稼動)
所在地 アユタヤ ロジャーナ工業地帯
従業員数 約3,700名(07年7月時点) 約2,200名(フル稼動時点)
生産能力 12万台/年 12万台/年(フル稼動時点)
敷地面積 22.5万m2 15万m2
生産機種 Accord、Civic、City、Jazz、CR-V

以上