<ご参考>
タイにおける二輪車、汎用製品及び部品の生産会社である、タイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッド(以下 タイホンダ)は、10月上旬に汎用製品の生産累計1,000万台を達成した。
タイホンダは、Hondaのタイにおける初の生産拠点として1965年に設立され、1987年に汎用エンジンの生産を開始した。以来、汎用エンジンに加え、ポンプ、刈払機等の生産も手がけ、現在の汎用製品の年間生産能力は約210万台となった。また、タイホンダは、2004年8月に累計生産500万台を達成しており、今回の1,000万台には、その後わずか3年2ヵ月で到達したことになる。
タイホンダで生産された汎用製品は、アジア大洋州域内のみならず、欧米や日本をはじめ世界中に輸出され、その品質や性能に対して高い評価をいただいている。また、現在世界で最も厳しい排気ガス規制である、米国カリフォルニア大気資源局(CARB)TierIII規制に適合した汎用エンジンも生産している。
農業、土木、住宅関連、レジャーなど幅広い分野で活用されている汎用製品分野において、Hondaは今後ますます多様化していくお客様のニーズに応え、環境や安全に優れた生活に役立つ商品を、幅広く提供していく。
タイ王国 バンコク
社長 河津 敏夫 (カワツ トシオ)
1億5,000万バーツ
Hondaグループ83%等
二輪車、汎用製品及び部品の製造
1965年4月
1967年5月
約5,000名
二輪完成車 150万台/年、 汎用完成機 210万台/年