ニュースリリース

2007年08月23日ニュースリリース

小川新エンジン工場 着工

 Hondaは、埼玉県小川町の新エンジン工場(埼玉県比企郡小川町靱負(ゆきえ))の鍬入れ式を行い、建設を開始した。
 鍬入れ式には、岡島 敦子埼玉県副知事、笠原 喜平(かさはら きへい)小川町町長をはじめ数多くの関係者をお招きし、Hondaからは山本 卓志(やまもと たかし)常務執行役員らが参列した。

 新エンジン工場は、2009年に稼働開始予定で、生産能力は約20万基。国内外へ供給する計画である。世界規模で高まる低燃費車の需要を背景に、環境性能に優れたエンジンの生産体制を早期に整え、将来の需要拡大にも柔軟に対応する。

 新エンジン工場は、2010年に稼働開始予定の寄居新工場とともに、「人に優しい、高品質で高効率な生産・物流システムを駆使した、資源・エネルギー循環型グリーンファクトリー」をコンセプトとして掲げており、「存在を期待される企業」の実現に向けた先進工場を目指していく。