<ご参考>
Hondaのブラジルでの二輪車事業の現地法人であるモトホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダ(以下、略称HDA)は、ブラジルでのHondaの二輪車生産累計が2007年8月に1,000万台を達成した。達成を記念して、8月3日(現地時間)にマナウス工場で行われた式典には、地元自治体関係者やお取引様の代表、Hondaからは南米本部長の峯川尚らが出席した。
Hondaは1975年にHDAを設立し、翌年にCG125から現地生産を開始した。現在では16機種を生産し、年間生産能力は135万台となっており、今年末には150万台への拡大を予定している。また、販売面ではブラジル独自の割賦販売システムを提供し、強力な販売網を築いてきた。
ブラジルの二輪車市場は引き続き拡大傾向にあり、2006年の市場は約127万台(前年比24%増)となっており、2007年には約155万台(前年比22%増)となると見込まれている。Hondaの販売は、基幹機種であるCG150 TITAN、CG125 FANやBiz125が好調で、2006年実績は102万台(前年比22%増)、2007年1-6月実績は64万台(前年比25%増)と高い伸びを示している。
1975年
1976年
4億5,646万5千レアル
ホンダサウスアメリカ・リミターダ 100%
社長 峯川 尚(ミネカワ ショウ)
アマゾナス州 マナウス市
二輪車の生産、販売
約7,500名
CG150、CG125、Biz125、NXR150、CBX250、POP100など