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企業ニュース
2007年7月18日
2007年央社長会見 骨子

 Hondaは、2005年春から3ヵ年の中期計画について、「グローバル規模で成長、進化していくための基盤固め」と「お客様の喜びに向けた先進創造」をテーマに、取り組みを進めている。
 各事業領域での「源流強化」をさらに加速させ、将来のさらなる飛躍に向けた3つの柱である、1.海外の成長基盤の強化、2.日本の源流強化、3.環境への取り組み強化を、着実に進めていく。

1.海外の成長基盤の強化

北米事業基盤のさらなる強化
2007年6月の販売では、シビックが米国のコンパクトクラスで1位を獲得。また、CR-Vやフィットなどを中心に販売は堅調に推移。
2008年秋に、インディアナ新四輪車工場、カナダ新エンジン工場が稼動予定。
メキシコ工場は、2007年秋にCR-Vを生産開始し、生産能力を3万台から5万台へと拡大。これらにより、北米での四輪車生産能力は、2008年秋には162万台となる。
研究開発では、アキュラデザインスタジオが、2007年5月、カルフォルニア州にオープンした。
1982年に、日本の自動車メーカーとして初めてアメリカで乗用車の現地生産を開始して以来、2007年11月に25周年を迎える。現在、アメリカで販売されている四輪車の約8割が北米製。今後も、お客様の期待に、より柔軟迅速に応えられる体制を整えていく。

欧州事業基盤強化
シビックやCR-Vを中心に好調に推移し、上半期(2007年1-6月)の販売の伸び率が、主要メーカーの中でトップとなった。
2007年2月より、イギリス工場は年産25万台のフル生産体制へ。
ディーゼル需要に応えるべく、現地でのディーゼルエンジン組立に加え、2006年11月より、シリンダーヘッドやブロックの加工を開始。欧州への生産移管を段階的に進めている。
トルコ工場では、2008年初めに、現在の3万台から5万台へと能力を拡大。これにより、欧州での四輪車生産能力は30万台となる。

成長エリアの事業拡大、基盤強化:二輪事業
<アジア 二輪>
インド:ホンダ・モーターサイクルアンド・スクーター・インディアが、2010年までに100万台から120万台へ能力拡大予定。インドの生産能力は、2010年には560万台を超える規模に増強。
ベトナム:2007年5月、既存工場の生産能力を86万台から100万台へ増強。さらに、旺盛な需要に応えるべく、第2工場の建設を決定。2008年後半の稼動予定で、投資額は6,500万USドル、生産能力は年間50万台。ATモデルなど付加価値の高いモデルの生産を予定。
環境性能に優れたフューエルインジェクション(FI)搭載機種を、タイ、インドネシア、インド、中国、ベトナムに順次投入してきた。今後も、FI搭載機種展開の拡大を図り、環境負荷低減に貢献していく。

<南米 二輪>
ブラジル:二輪車の現地生産を開始して以来の生産累計台数が、2007年7月末に1,000万台に達する見通し。また、生産能力を2007年末までに、150万台へと増強する。
アルゼンチン2007年秋に、「NF100Wave」を、第2モデルとして生産開始予定。
ペルー:2007年9月、年産2.5万台の新工場が稼動予定。
これにより、南米全体の二輪車の生産能力は、2007年末には、154万台へと増強。

成長エリアの事業拡大、基盤強化:四輪事業
<インド 四輪>
2007年末までに、既存工場の生産能力を5万台から10万台へと拡大。2009年末には、生産能力6万台規模の第2工場(投資額:約2.3億USドル)を稼動開始させる計画。インドの生産能力は、2010年には15万台を超える規模となる。

<タイ 四輪>
2007年4月にエンジン部品工場が稼動し、2007年秋には、補修用の板金部品生産会社が稼動予定。これら部品は、タイ国内に加えアジア大洋州地域を中心とした国々へも供給し、品質、コスト、物流面でも体質強化を図っていく。
タイ国内の販売強化と、輸出拡大を視野に入れ、新たに四輪車の第2工場の建設に着手。2008年後半の稼動予定で、投資額は約62億バーツ(約230億円)、生産能力は12万台(フル生産時)。これにより、タイの生産能力は、現在の12万台から24万台に倍増する。

<南米 四輪>
ブラジル:四輪工場の生産能力を、2007年7月末に、10万台へと増強する。
アルゼンチン四輪車工場を新たに建設。2009年後半の稼動予定、投資額は約1億USドル、生産能力は3万台。南米諸国への輸出も行い、ブラジル四輪工場とともに南米地域での生産を担う。

<中国 四輪>
欧州向け輸出専用工場 本田汽車が、2007年4月に、年間5万台のフル生産体制へ。また、2006年9月に広州ホンダの第2工場が稼動し、中国の生産能力は、53万台となった。
2007年3月にトランスミッションなどパワートレイン系部品の新会社も稼動し、さらなる現地化とコスト競争力の向上を図ってきた。
2007年4月に投入した東風ホンダの新型CR-VやAcuraMDXが好調な販売であり、着実に事業拡大と基盤強化を進めている。
合弁会社の広州ホンダが、四輪車の研究所「広州本田汽車研究開発有限公司」を設立。広州本田の全額出資の子会社で、約20億元(約300億円)を投じて本格的な高速テストコースを備えた研究開発施設を建設予定。2010年の発売をめざし、広州ホンダの自主ブランド商品の開発を行う。
また、広州ホンダが、エンジン生産を行うための政府認可を取得した。

2.日本の源流強化

海外の発展を支え、世界をリードするものづくり体制の構築
<研究開発体制強化>
2006年4月に行った研究所の開発体制の刷新に加えて、栃木県さくら市に新しい研究所を建設、2009年に稼動予定。

<生産体制強化>
拡大する海外のオペレーションを支える「日本」の役割がより重要性を増していく。
寄居町新工場(2010年稼動予定):先進技術を駆使して、高品質で高効率な生産システムを確立し、世界の拠点にそれらを水平展開する役割を担う。
小川町エンジン新工場(2009年夏稼動予定):低燃費車の需要に応えるための先進エンジンの生産を担い、高度な生産技術を磨いていく。
熊本製作所:高品質な商品、先進技術に対応するため、二輪車生産のグローバルの発信基地として進化させる。
浜松製作所:四輪車用のATミッションの生産体制を強化するとともに、生産技術で世界をリードする工場へと進化させる。

<軽事業強化>
Hondaの連結子会社である八千代工業は、工場建設用地として、同社四日市製作所の隣接地の取得を決定。用地取得の目的は、エンジンや部品などを含めた、軽自動車に最適な生産体質を構築し、競争力を高めることにある。
今後、具体的な検討を進めていくが、2009年に、エンジン組立から稼動を開始する予定。これにより、エンジンと完成車の一貫した生産体制となり、生産効率や物流効率を高めていく。

お客様視点に立った販売体制の構築
お客様視点の原点に立ち、2006年3月に、販売チャネルをホンダカーズに統合。
現在、1チャネル体制に相応しい、最適な販売網の再構築や、大都市部での店舗の大型化、ホンダカーズの新しいコンセプトを取り入れた店舗の開設など、販売体制の強化を進めている。
商品では、世界累計販売200万台を達成(2007年6月末)し、2002年の登録車ランキングで1位となるなど、高い評価を得ているフィットが、この秋にフルモデルチェンジする。
新型フィット投入と合わせ、秋までにホンダカーズへのCI統一と、大都市部での販売網の構築をほぼ完了させ、ホンダブランドのさらなる強化を図り、集中して拡販を進めていく。
国内アキュラについては、市場環境を総合的に判断した結果、基本計画を見直し、導入時期を当初計画の2008年秋から、2年程度延期する。

3.環境への取り組み強化

環境コミットメント
2006年5月、全世界の商品および、生産活動における2010年度のCO2低減目標を公表。また、2007年6月、国内事業活動での2010年度の物流CO2低減目標、環境負荷物質排出低減目標、資源循環領域の低減目標を新たに定め公表。
グローバル規模で一丸となって取り組みを加速し、環境トップランナーとして時代に先駆けていく。

次世代環境技術
<次世代ディーゼル>
ガソリン車と同等のNOx排出ガスレベルが求められる米国の排出ガス規制「TierII Bin5」をクリアする「次世代ディーゼル」を、2009年に、アメリカ市場へ投入する。国内へもこのクリーンで環境性能に優れた次世代ディーゼルを投入する。
<ハイブリッド>
「シビック ハイブリッド」よりも、さらにお求めやすい価格の「新型ハイブリッド専用車」を2009年に発売する。
<フレキシブル・フューエル・ビークル(FFV)>
FFV仕様をブラジルで生産、販売するシビックとフィットに追加し、昨年末より販売開始した。両モデルでのFFV累計販売台数は、1万台を超え、シビックでのFFV比率は5割(2007年6月)を超えている。

エネルギー創出分野
<エタノール製造技術>
稲藁(いねわら)など、植物の茎や葉からエタノールを製造する技術の開発では、2007年5月、研究所内に実験プラントを設置。量産技術の確立に向け、研究開発をさらに加速していく。
<コージェネレーション>
家庭用小型コージェネレーションユニットは、2003年の発売以来、国内約5万世帯で活用されている。2007年3月より、アメリカでも販売開始した。
<太陽電池>
2007年6月より、関東地域を中心に販売開始。秋には、年産能力27.5メガワット規模を有するホンダソルテックの工場で量産開始し、日本全国での販売を本格的に始めていく。

安全運転普及活動、航空事業

<鈴鹿サーキット交通教育センター リノベーション>
鈴鹿サーキット交通教育センターが、大幅に教育施設を充実させ、8月上旬にオープン。
運転者の走行データをGPSで記録、分析し、ドライバーの癖や運転習慣を確認、改善するプログラムの導入など、最新技術を取り入れた施設となる。

<航空事業>
Hondaが全額出資する「ホンダ エアロ インク」が、小型ジェットエンジンHF120の生産工場の建設を決定。
「ホンダ エアロ インク」は、GEとの合弁会社である「GE Honda エアロ エンジンズ」から委託を受け生産を行う。建設地は、ノースカロライナ州のバーリントン市となる。
ジェットエンジンHF120は、2010年からデリバリーを開始するHondaJetを始め、スペクトラム エアロノーティカル社のフリーダムへも供給される。機体、エンジンの双方で、空への夢はさらに前進を続けていく。

今後も、足元をしっかり固め、未来への夢を描きながら、各事業領域での「源流強化」をさらに加速させ、お客様の喜びにつながる先進創造に、志高く、積極果敢にチャレンジしていく。

以上

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