ニュースリリース

2007年05月17日ニュースリリース

「Honda健康ドライブスクール」の開催について

<ご参考>
 Hondaは全国7ヵ所のHonda関連の交通教育センター*1で、高齢ドライバーが安全・快適に運転を続けて頂けることを目的とした「Honda健康ドライブスクール」を2007年5月より開催する。

コンピュータ動画による事故事例学習

コンピュータ動画による事故事例学習

    2006年の自動車乗車中の交通事故死者数は全体で2,359人と減少傾向にあるが、一方高齢者(65歳以上)の死者数は、高齢ドライバーの増加を背景に全体の約3割を占め、高水準にある。このスクールは、受講者自身の運転行動に対する「気づき」を促すことで、各自の運転行動を改善することを基本としている。
 受講者は、スクールで運転の様子を記録した車載カメラの映像や、動画による事故事例などを、インストラクターと共に確認し、自らの運転行動の問題点を客観的に振り返ることで、改善への答えを自ら見つけ出す。また、家庭で手軽に安全運転を意識できる自己学習教材を活用することで、日常的な「気づき」を促す内容となっている。

スクールの概要

参加資格

65歳から75歳ぐらいで普通自動車免許をお持ちの方

参加料金

1名4,200円(教材・歩数計・昼食付き)、期間限定特別料金(2008年3月末まで)

内容

  • 1)自己診断、健康ドライブ体操
  • 2)実車走行(映像記録)
  • 3)映像記録の振り返り(自己観察法*2)
  • 4)事故事例学習と危険予測トレーニング
  • 5)再確認のための実車走行
  • 6)受講者自身によるまとめと、インストラクターからのアドバイス
  • 7)自己学習教材の配布と使用方法説明
  • 1 開催場所 :
  • アクティブセーフティトレーニングパークもてぎ
  • 交通教育センターレインボー和光
  • 交通教育センターレインボー埼玉
  • 交通教育センターレインボー浜名湖
  • 鈴鹿サーキット交通教育センター
  • 交通教育センターレインボー福岡
  • 交通教育センターレインボー熊本
  • 2 自己観察法:
    東北工業大学の太田博雄教授らが開発した自分の運転をビデオで録画して観察し、「我が身振り見て、我が振り直す」手法。この手法は、(財)国際交通安全学会などで研究成果も報告されている。

なお、本スクールの内容は、Hondaホームページ:http://www.honda.co.jp/safetyinfo/kyt/senior-training/で紹介しています。