ニュースリリース

2007年05月07日ニュースリリース

Honda、インドの四輪車第二工場の概要を発表

<ご参考>
 Hondaのインドにおける現地法人、ホンダシエルカーズインディア・リミテッド(以下 HSCI)は、ラジャスタン州政府と、四輪車第二工場の土地取得に関する覚書を交し、合わせて工場の概要を発表した。

 2009年末の稼動開始を目指す第二工場の年産能力は6万台規模で、エンジン組立からプレス、組み立てまで全ての工程を行う一貫生産工場とする。第二工場の敷地面積は約600エーカー(約240万m2)で、投資金額は約2億3千万米ドル(約276億円)。生産モデルは、小型車を含む乗用車となる予定。

 HSCIは、今後、州政府が運営している職業訓練所(ITI)をサポートし、そこで訓練された技術者の工場への採用も視野に入れている。

 既存工場の年産能力は、2007年中に5万台から10万台に拡大する予定であり、2010年には、インドにおける生産能力は第二工場と合わせ15万台を超える。

 Hondaは、魅力ある商品の市場へのタイムリーな供給を通じて、今後もインドのお客様に喜びを提供していく。

*1米ドル=120円で換算

ホンダシエルカーズインディア・リミテッド(Honda Siel Cars India Ltd.)概要

設立

1995年12月

事業内容

四輪車の製造・販売

出資比率

本田技研工業株式会社 99.9%、シエル社 0.1%

資本金

36億ルピー(約97億円)

代表者

武田川 雅博 (タケダガワ マサヒロ)

*1インドルピー=2.70円で換算

  既存工場 第二工場
所在地 ウッタルプラディッシュ州 ラジャスタン州
従業員 約3,100人 (06年末時点) (当初) 約1,000人
生産能力 5万台 (07年中に10万台) (当初) 6万台

以上