ニュースリリース

2007年04月24日ニュースリリース

広州ホンダ オデッセイが中国の衝突安全性能試験で、5つ星評価を獲得

* Hondaの中国における四輪生産販売合弁会社である広州本田汽車有限公司が以下を発表いたしましたので、ご案内いたします。

<ご参考>
 Hondaの中国における四輪車生産販売合弁会社である広州本田汽車有限公司(以下、広州ホンダ)のオデッセイが、このほど中国汽車技術研究中心(以下、CATARC)が実施した衝突安全性能試験で、ミニバンで初めてこれまで最高の5つ星レベルの評価を獲得した。

 中国では急速にモータリゼーションが進み、自動車の安全性能への関心が高まっており、2006年よりCATARCが衝突安全性能試験制度(C-NCAP,China New Car Assessment Program)を開始した。過去2回で計12モデルの試験結果が公表されている。
 今回は、初めてSUV、ミニバンカテゴリーにも試験が実施され、オデッセイがミニバンとして初めての5つ星の評価を獲得した。

 Hondaは、衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害を軽減するHonda独自の「Gコントロール」技術を進化させ、乗員の傷害を軽減するとともに相手車両への攻撃性低減もめざした「コンパティビリティ対応ボディ」、歩行者の安全に配慮した「歩行者傷害軽減ボディ」などの衝突安全技術を幅広く採用している。

 今回のC-NCAPの衝突試験の他にも、広州ホンダは2006年8月、国家汽車質量監督検験中心(長春)**において、中国で初めて、アコードとオデッセイのクルマ相互の衝突実験の公開実験を実施、リアルワールドにおける安全性能に対して専門家の高い評価を得ている。

  • 中国汽車技術研究中心 : 国有の自動車技術研究所。政府の自動車の技術法規や認証業務などのサポートを行っている。
  • *国家汽車質量監督検験中心(長春) : 国有の自動車の検査施設、中国初のクルマ相互の衝突実験施設を持つ。