ニュースリリース

2007年03月20日ニュースリリース

Honda、米国インディアナ新工場の建設に着工

Hondaの米国現地法人であるアメリカン・ホンダは、米国東部時間3月19日(月)午前10時30分(日本時間3月19日午後11時30分)に以下の内容を発表致しましたのでご案内致します。

<ご参考>
 アメリカン・ホンダ・モーター(American Honda Motor Co., Inc. 本社:カリフォルニア州 トーランス 社長:近藤広一)は、3月19日に米国インディアナ州の四輪車新工場の鍬入れ式を行った。新会社の名称は「ホンダ・マニュファクチュアリング・オブ・インディアナ(Honda Manufacturing of Indiana, LLC、略称:HMIN)」、社長には上ノ原 勇三が就任する。また、生産車種はシビック(4ドア)に決定した。新工場の稼動は2008年秋、生産能力は年産20万台、フル生産時の従業員数は2,000名を予定している。

インディアナ工場(HMIN)鍬入れ式典 (写真左より、地元学生、フランク・マナス・グリーンズバーグ市長、上ノ原HMIN社長、ミッチ・ダニエルズ・インディアナ州知事、地元学生、近藤アメリカンホンダ社長)

インディアナ工場(HMIN)鍬入れ式典 (写真左より、地元学生、フランク・マナス・グリーンズバーグ市長、上ノ原HMIN社長、ミッチ・ダニエルズ・インディアナ州知事、地元学生、近藤アメリカンホンダ社長)

    鍬入れ式には、ミッチ・ダニエルズ インディアナ州知事、マイク・ペンス 米国下院議員、フランク・マナス グリーンズバーグ市長を始めとする多数の来賓が出席し着工を祝った。Hondaの専務取締役北米地域本部長である近藤広一は、「この着工は単に新工場の建設を始めるということだけではなく、インディアナ州の皆さまと私たちHonda、そしてアメリカのお客様との新しい関係の構築に着工するという大きな意味をもつ」と語った。

 新工場は、生産車種の変化に柔軟に対応できる高効率な生産ラインを持ち、廃棄物埋め立てゼロ、水性塗装化等、Hondaの北米の四輪車工場の中で最も環境負荷の小さい、最新鋭の工場とする計画である。

 北米における7番目の四輪車工場となる「HMIN」の稼動により、Hondaの北米市場における四輪車生産能力は162万台となり、需要の拡大と市場の変化に、より柔軟に対応できる生産体制が整う。

新工場の概要

社名

ホンダ・マニュファクチュアリング・オブ・インディアナ
英文標記…Honda Manufacturing of Indiana,LLC

社長

上ノ原 勇三 (うえのはら ゆうぞう)

所在地

インディアナ州 ディケーター郡

敷地面積

約1,700エーカー(約688万m2 --- 208万坪)

工場建屋面積

約125万平方フィート(約12万m2 --- 3.5万坪)

総投資額

約5億5千万USドル

生産車種

シビック(4ドア)

操業開始

2008年秋を予定

生産能力

20万台/年(フル生産時)

従業員数

2,000名(フル生産時)

Hondaの北米四輪車生産拠点

  • 1.ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング(メアリズビル工場)
  • 2.ホンダ・オブ・カナダ・マニュファクチュアリング(アリストン第1工場)
  • 3.ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング(イーストリバティ工場)
  • 4.ホンダ・デ・メヒコ
  • 5.ホンダ・オブ・カナダ・マニュファクチュアリング(アリストン第2工場)
  • 6.ホンダ・マニュファクチュアリング・オブ・アラバマ
  • 7.ホンダ・マニュファクチュアリング・オブ・インディアナ