ニュースリリース

2007年03月19日ニュースリリース

Honda、埼玉県へ災害備蓄品を寄贈 あわせて本田航空が、埼玉県と被害状況調査に関する協定を締結

    Hondaは、社会活動の一環として、首都圏大規模災害に備え、埼玉県へ備蓄品(投光機付き発電機15台、高圧ポンプ10台)を寄贈することを決め、3月19日、埼玉県庁において、上田清司埼玉県知事、Honda専務取締役 吉見幹雄ら出席のもと贈呈式を行った。
 あわせてHondaの関連会社である本田航空(株)が、埼玉県と被害状況調査に関する協定を新たに締結し、大規模災害に備えた社会活動に取組む。

 Hondaは、これまでも、阪神・淡路大震災、中越地震などの大規模災害発生時に、義援金や発電機を始めとした物資支援を行っているが、大規模災害に備えた平時での備蓄品の寄贈は今回が初めてとなる。

 また、埼玉県中央防災基地の近隣にある本田航空(本社:埼玉県比企郡川島町)は、埼玉県と災害時における人員及び物資の輸送に関する協定を締結(2001年12月)しており、災害発生時に、埼玉県の要請に基づき、人員、物資輸送を行う支援体制をとっている。
 本協定に加え、今回新たに締結した被害状況調査に関する協定は、これまでの人員、物資輸送支援に留まらず、本田航空が、災害発生時の被害状況についても、埼玉県と連携をとりながら早期に情報収集を行うものであり、より迅速で効率の高い救援活動が期待される。

 災害備蓄品の寄贈を始め、本田航空が所有する24時間オペレーション可能な空港の利点を活かした被害状況調査、人員、物資輸送支援など、今後もHondaグループの資産を活用した社会活動に取組んでいく。

概念図

概念図

寄贈品

投光機付き発電機(15台)

投光機付き発電機(15台)

高圧ポンプ(10台)

高圧ポンプ(10台)