ニュースリリース

2007年01月19日ニュースリリース

ロードレース専用車「CBR600RR レースベース車」の 2007年型モデルを発売

     Hondaは、2003年の発売以来、初のフルモデルチェンジとなった2007年型欧州向けスーパースポーツバイク「CBR600RR」をベースとしたロードレース専用車、「CBR600RR レースベース車」の2007年型モデルを、2月21日(水)に発売する。

CBR600RR レースベース車

CBR600RR レースベース車

      今回は、ベースモデルとなる2007年型欧州向け「CBR600RR」のエンジンやフレーム、カウル形状などの刷新により、大幅な軽量化を実現している。また、フロントブレーキや前・後サスペンション、ECU(電子制御ユニット)などをレース仕様として専用設定するとともに、前・後タイヤには、レース用タイヤを装着するなど、レーシング走行における戦闘力を高めている。車体色は、ブラック1色の設定としている。
 「CBR600RR レースベース車」は、サーキットでのレーシング走行から、MFJ全日本ロードレース選手権「ST600クラス」や地方選手権への参加まで、幅広い用途での使用を目的とした、サーキット走行専用のベース車両である。

販売計画台数(国内・年間)

200台(受注生産)

メーカー希望小売価格

997,500円(消費税抜き本体価格 950,000円)

  • この「CBR600RR レースベース車」はサーキット走行専用車であり、一般公道での走行はできません。
  • 登録してナンバープレートを取得することはできません。
  • レースに参加される際には、各レースのレギュレーションにあわせた仕様に変更の上、ご利用ください。

ベース車CBR600RR(欧州向け仕様車)との変更点

項目 変更内容
(1) エンジン サーモスタットを廃止
(2) 灯火器類 廃止
(3) カウル類 塗装、及びストライプを廃止
(4) フロントブレーキ フロントブレーキディスク厚を5.0mmとし、フローティング加工を施している
(5) 前・後タイヤ ブリヂストン・BT002PRO、またはダンロップ・SPORTSMAX-GPを装着
(6) メーター類 ラップタイマー機能を追加し、タコメーターの表示レンジを変更
(7) ECU 専用設定に変更し、ピットレーンスピード制御機能を追加
(8) ワイヤーハーネス 専用設定に変更
(9) 排気系 塗装、キャタライザー、及びプロテクター類を廃止
(10) フロントサスペンション チタンコーティングを施し、カートリッジ、サスペンションオイルを専用設定に変更
(11) リアサスペンション スプリングアジャスター、車高調整機能を追加し、専用設定に変更
(12) ステアリングダンパー 電子制御機能を解除し、マニュアルに変更
(13) ステップ廻り ピリオンステップ等、一部部品を廃止
(14) ラジエーター 冷却ファン、及び塗装を廃止
(15) スイングアーム メンテナンススタンド用ナット、及びチェーンガードを装着
(16) スパークプラグ NGK・R0409B #10に変更
(17) その他、装備(H・I・S・S
ヘルメットホルダー等)
廃止
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