Hondaは、インターナビを活用した企業向け「internaviBiz」(インターナビ・ビズ)を開発、2007年1月より運用・販売を開始する。「internaviBiz」は、「インターナビ・プレミアムクラブ」対応のHondaHDDナビゲーションを装着した業務車両と、インターナビ情報センター及び、お客様の事業所パソコンの3ヵ所を、通信で結ぶシステム。専用の機器は必要とせず、Honda独自のインターナビ・フローティングカーシステムを応用し、危険な運転をした際のドライバーへの警告及び管理者への報告を行うことで、安全運転とビジネス効率の向上をサポートするシステムとなっている。
「情報性能も車の性能のひとつ」という考えのもと、高精度な交通情報サービスの提供というカーナビゲーションシステムに対するお客様の真のニーズに応えることを目的として開始した、Honda独自の双方向情報ネットワークサービス。最適なルート案内や最新の道路情報をはじめ、メンテナンス告知やトラブル対応まで、カーライフをワイドにサポートする。2002年10月にサービスを開始して以来、2006年10月末現在で、会員数は43万人を超えている。
インターナビ・フローティングカーシステムは、会員が走行した区間の所要時間データを、インターナビ情報センターへ通信して蓄積し、会員間で活用するシステム。このフローティングカー情報を、通常のVICSとあわせて配信するインターナビVICSは、通常のVICSの約8倍にあたる35.6万キロの道路情報をカバーしている。
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