ニュースリリース

2006年05月15日ニュースリリース

Honda汎用製品 生産累計7,000万台達成

 Hondaは、5月12日 汎用製品の累計生産台数が7,000万台に達したと発表した。Hondaは、1953年に農業用汎用エンジンの生産を開始して以来、耕うん機、発電機、ポンプ等順次商品構成を広げてきた。近年では、世界トップクラスの環境性能を持つiGXエンジン、環境とエネルギー問題を考慮した家庭用小型コージェネレーションシステム、被視認性を向上させるASV-3のLONGデザインを採用したモンパルなど商品群はさらに多様化している。

 Hondaは、1997年5月に累計生産3,000万台を達成、5年5ヵ月後の2002年10月に5,000万台を達成した。今回の7,000万台は、5,000万台達成からわずか3年7ヵ月で達成したもので、7,000万台の内訳は、汎用エンジン約4,400万台、発電機や耕うん機などの完成機が約2,600万台。特に、海外における汎用エンジンの好調な販売により、Hondaの汎用製品の生産・販売はますます拡大している。

 Hondaの汎用製品は、国内においては熊本製作所と浜松製作所細江工場で生産されている。海外においては、1984年に米国で芝刈機の生産を開始したのを皮切りに、ヨーロッパ、アジアでも生産拠点の設立、生産能力の拡充を行ってきた。現在では、世界9ヵ国11拠点で生産されたHondaの汎用製品が150ヵ国以上で愛用されており、汎用事業は二輪車、四輪車と共にHondaの大きな事業の柱の一つとなっている。農業、土木、住宅、レジャーなど幅広い分野で活用されている汎用製品において、Hondaは今後ますます多様化していくお客様のニーズに応え、環境や安全に優れた商品を、幅広く提供していく。