アメリカン・ホンダモーターは、今年後半に発売する予定の新型アキュラMDXのエクステリアデザインコンセプトモデルを、4月12日から開催されるニューヨーク国際自動車ショーで発表する。このモデルは、現行モデルと同様、北米で開発・生産されるモデルである。

　また、米国でのアキュラブランドは、3月27日に設立から20年を迎えた。1986年3月27日にアメリカで設立したアキュラブランドは、日本メーカー初のラグジュアリー・プレミアムブランドとして、世界トップレベルの先進技術や品質を誇り、運転する楽しさを提供する製品を造り続けてきた。1997年には日本のラグジュアリーブランドとして初めて、北米で開発から生産までを行うモデル アキュラ3.2CLクーペを発表した。現在、アキュラブランドの全販売台数の約3分の2が、北米で開発・生産されたモデルである。

　また、2005年には3年続けて販売記録を更新し、初めて年間販売20万台を達成した。2006年には、新型MDXと新規投入するRDXの2車種のプレミアムSUVを発売し、より一層ラインアップを強化する。

　ニューヨーク国際自動車ショーでのアキュラのプレスコンファランスは4月12日午前10時30分からの予定である。