Hondaのブラジルでの現地法人であるホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ(本社ブラジル、サンパウロ州 社長:岩村哲夫)は、ブラジル時間11月9日13:00(日本時間10日00:00)に以下を発表いたしましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
Hondaのブラジルにおける現地法人、ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ(Honda Automoveis do Brasil Ltda. 以下略称HAB)は、スマレ市にある四輪車工場の能力拡大計画を発表した。
HABは、力強く経済回復する南米の旺盛な四輪車需要の中、シビック、フィットの好調な販売を受けて、建屋の拡張、溶接・塗装・組立ライン設備の増設などを行い、昨年生産実績5.6万台(含輸出)から、2007年初めには生産能力8万台強(日産360台/2シフト)とし、2008年には10万台(日産400台/2シフト)に拡張する。
関連投資額は1億USドルを見込んでいる。
ブラジルの昨年の四輪市場は前年比109%の約148万台と2003年以降、拡大傾向にある。
Hondaの2004年の販売実績は市場拡大を上回る前年比158%の50,692台で、2005年も3シフト体制での増産を行い、1-10月で46,641台、前年比114%のペースで推移しており、過去最高を更新する見通しである。
1996年5月
8億8,278万レアル
Honda South America Ltda. 100%
ブラジル サンパウロ州 スマレ市
社長 岩村 哲夫
四輪車の生産・販売
約1,570名
1997年8月 シビック生産開始
シビック、フィット
5.5万台/年(日産240台/2シフト)(現時点)