Hondaは、自動車用エアバッグモジュールおよび内装用樹脂部品の主要取引先である日本プラスト株式会社(本社:静岡県富士市、社長:広瀬 信 氏)の第三者割当増資を引き受け(取得株式数:400万株)、取引関係のさらなる強化を図る。
Hondaは、1968年に日本プラストと自動車用ハンドルの取引を開始して以来、約37年にわたって、自動車用エアバッグモジュールや内装用樹脂部品の領域において良好な取引関係を続けている。
厳しいグローバル競争下で、車種の多様化、先進の安全技術に対するユーザーニーズが高まる中、日本プラストが担うエアバッグモジュールや樹脂部品は、軽量化、多機能化が一層重要となっている。また、今後も先進の自動車用エアバッグモジュールや樹脂部品は、中国、アジア市場を中心に需要の拡大が見込まれることから、その競争力強化と迅速な現地生産に向けて、Hondaは日本プラストの第三者割当増資を引き受け、同社との取引関係をさらに強化する。具体的には、エアバッグモジュールおよび樹脂部品の開発において、両社が長期的な技術戦略に基づく効率良い開発体制を整備し、開発力をさらに強化するとともに、品質・コスト・物流領域の体質強化をより一層進めていく。
*2005年3月末現在
1948年10月
20億606万円
ダルフィ メタル エスパナ エス・エイ 13.1%
モラーテック・インターナショナル・ゲーエムベーハー 11.7%
広瀬 信 10.4%
その他 64.8%
静岡県富士市
代表取締役社長 広瀬 信
自動車用樹脂部品の製造、販売
<国内>
静岡県(富士市、富士宮市)、群馬県伊勢崎市、福岡県築上郡
<海外>
米国(オハイオ州、ジョージア州)、メキシコ、タイ、インドネシア、中国(広東省・中山市)など
1,031名
830億9,400万円(2005年3月期)
18億3,600万円(2005年3月期)
以上