Hondaは、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒・400cc HYPER VTEC SPECIIIエンジンを搭載した、ネイキッドロードスポーツバイク「CB400 SUPER FOUR」をマイナーモデルチェンジし、またハーフカウルを装備した「CB400 SUPER BOL D'OR（ボルドール）」をタイプ追加して、3月30日（水）より発売する。

　今回「CB400 SUPER FOUR」は、フロントフォークに走行条件に合わせた幅広いセッティングを可能にする無段階調節が可能なプリロードアジャスター機構を採用。また、シートクッションに高密度ウレタン素材を採用し、乗り心地を向上させている。
　タイプ追加した「CB400 SUPER BOL D'OR」は、この「CB400 SUPER FOUR」をベースとし、新設計のハーフカウルを装備。これにより高速走行時の風圧の軽減と、走行安定性の向上を実現している。また、角型マルチリフレクターヘッドライトの採用で夜間の視認性を向上させるとともに、スモークスクリーンの採用で、昼間時のメーター類に対する視認性を向上させている。さらにカウル内側には左右で約1Lの収納スペースを確保し、高速道路二人乗り解禁に合わせた長距離走行に適した仕様としている。
　「CB400 SUPER FOUR」のカラーリングは、ツートーンタイプにキャンディブレイジングレッドを設定。ストライプタイプにキャンディタヒチアンブルー、デジタルシルバーメタリックの2色を設定し、ソリッドタイプとしてブラックを設定している。この4色をスタンダードプランとして設定する他に、カラーオーダープランとして10色を設定しており、合計14色の中から好みに合わせた選択を可能としている。
　また「CB400 SUPER BOL D'OR」のカラーリングには、ツートーンタイプにキャンディブレイジングレッド、ソリッドタイプをブラックとし、合計2色の設定としている。
　CB400 SUPER FOURは1992年に発売を開始し、1999年には低・中回転域から高回転域まで力強くスムーズな出力特性とする「HYPER VTEC」^※エンジンを搭載。2003年、このエンジンを進化させた「HYPER VTEC SPECIII」を搭載するなど、幅広い層に支持されながら進化を遂げてきたモデルである。

５，０００台

ストライプタイプ、ソリッドタイプ

６６１，５００円（消費税抜き本体価格　６３０，０００円）

ツートーンタイプ

６８２，５００円（消費税抜き本体価格　６５０，０００円）

６８２，５００円（消費税抜き本体価格　６５０，０００円）

ソリッドタイプ

７３５，０００円（消費税抜き本体価格　７００，０００円）

ツートーンタイプ

７５６，０００円（消費税抜き本体価格　７２０，０００円）

高速走行時に走行風圧を低減し、走行安定性の向上を実現する新設計のハーフカウルを装備。ヘッドライトの両脇には、横型スリットのエアロダクトを設け、カウルの内外に流れる風をバランスさせ、高速走行時の直進安定性を向上させている。また傾斜角や湾曲度合いなど形状を最適化したスモークタイプのスクリーンにより、風を整流しライダーへの走行風圧を大幅に軽減している。これにより高速走行時の安定性と長距離走行時の快適性を実現している。
さらに、カウル内側には左右で1Lの収納スペースを確保。左側のスペースは施錠が可能であり、右側のスペースには、高速道路時に効果的なチケットホルダーを装備するなど、使い勝手に考慮した仕様としている。

フロントサスペンションには、無段階調節が可能なプリロードアジャスター機構を採用。ワインディングや荒れた舗装路など、走行条件に合わせた幅広いセッティングを可能としている。

シートクッションに高密度ウレタン素材を採用し、運転者だけでなく後部同乗者の乗り心地をも向上させている。