ニュースリリース

2004年12月20日ニュースリリース

Honda インド四輪車工場の生産能力を拡大

 Hondaは、インドにおける四輪車の生産・販売会社 ホンダシエルカーズインディア・リミテッド(以下、HSCI)の生産能力を、建屋を拡張し、溶接や塗装設備の増強を行うなどして、現在の年間3万台から、2005年末までに5万台へ引き上げる計画を発表した。投資額は約13.4億ルピー(31.5億円)を予定している。

(* 1ルピー=2.35円で換算)

 インドの自動車市場は、好調な国内景気を反映して、2004年見通しで約135万台(前年比124%)と大きな伸びを示しており、アジア有数の市場規模となっている。また、Hondaのシティやアコードの市場も年々拡大しており、今では全体市場の10%を超えるまで成長している。HSCIの今年の販売実績は、シティの好調もあり、昨年の2倍を超える3万5千台に達する見込みで、この生産能力の拡大により、旺盛な国内需要に応えてゆく。

ホンダシエルカーズインディア・リミテッド【Honda Siel Cars India Ltd.】概要

設立

1995年12月

生産開始

1997年12月

資本金

36億ルピー

出資比率

本田技研工業株式会社99.9%、シエル社0.1%

所在地

ニューデリー

代表者

社長 山田 一(やまだ はじめ)

従業員

約1,400名

生産車種

アコード、シティ

生産能力

3万台/年(2005年末:5万台/年 予定)