ニュースリリース

2004年12月13日ニュースリリース

「第3回子どもアイディアコンテスト」最終審査会を開催

~テーマは「未来」~

ご参考

 Hondaは、12月4日(土)Hondaウエルカムプラザ青山において、「第3回子どもアイディアコンテスト」最終審査会を開催した。

アイディア作品の発表風景

アイディア作品の発表風景

 このコンテストは、小学生を対象に、「未来」をテーマに“あったらいいな”と思うモノのアイディアを募集し、一次審査を通過した子ども達に実際にアイディアを作品(カタチ)にして最終審査会で発表してもらうというもので、Hondaのモノづくり文化を次世代へ伝えたいという思いから2002年にスタートした。本コンテストを通して、“夢を持つこと”、“挑戦すること”、“創造すること”の大切さや楽しさを体験してもらい、その過程において子ども達の社会的な成長の一助につながることを目指している。第3回の今年は昨年を大きく上回る2028通の応募があった。
 最終審査会では、一次審査を通過した30組40人の子どもたちがステージ上で作品を発表し、夢があり、個性あふれる作品の中から、厳正なる審査の結果、8作品が選ばれた。
 なお、受賞作品のうち最優秀賞および優秀賞については、HondaのヒューマノイドロボットASIMOが小学校を訪問して特別授業を行う“ASIMO賞”もあわせて授与される。これは、受賞した子ども達の頑張りを称えると共に、より多くの子ども達にASIMOと身近に接する機会を提供することを目的としており、来年1~3月の実施を予定している。(尚、諸条件によっては訪問が中止となる場合もある。)

表彰式風景

表彰式風景

表彰基準

コンテストのテーマである「未来に“あったらいいな”と思うモノ」を基本に、以下の審査基準をもうけ5段階方式で採点、合計得点により各賞を決定。
[一次審査] 未来への「夢・可能性」が感じられるか
[最終審査] 夢の実現にどれだけ「努力・チャレンジ」したか

入賞者一覧(敬称略)

低学年の部

最優秀賞(1作品)/ASIMO賞

「すーぱーどこでもくん」 茨城県 小学校 1年 石塚 創太(いしづか そうた)

優秀賞(1作品)/ASIMO賞

「動物語おしゃべりマシーン」 岡山県 小学校 1年 治山 大悟(はるやま だいご)

入賞(1作品)

「自由自ざい車いす『元気くん』」 山梨県 小学校 3年 天野 愛美(あまの めぐみ)

審査員特別賞(1作品)

「作曲ピアノ」 千葉県 小学校 3年 村山 紗礼(むらやま さら)

高学年の部

最優秀賞(1作品)/ASIMO賞

「未来の車椅子『アンドロメダ』」 岡山県 小学校 6年 山本 泉(やまもと いずみ)

優秀賞(1作品)/ASIMO賞

「リサイクル銀行」 秋田県 小学校 6年 石嶋 宗之慎(いしじま そうのしん)、菊地 希(きくち のぞみ)

入賞(1作品)

「しあわせの黄色いハト型ロボット『イエローハトボ』」 沖縄県 小学校 1年 早川 菜穂(はやかわ なお)、3年 早川 匠(はやかわ たくみ)、5年 早川 咲樹(はやかわ さき)

審査員特別賞(1作品)

「地雷発見機」 東京都 小学校 6年 泉本 奈緒子(いずもと なおこ)

開催概要

名称

「第3回子どもアイディアコンテスト」最終審査会

日時

12月4日(土)13:00~16:30

会場

Hondaウエルカムプラザ青山(港区南青山2-1-1/Honda青山本社ビル1F)

テーマ

「未来」(未来に“あったらいいな”と思うモノのアイディア作品)

部門

小学校 低学年の部/高学年の部

内容

一次審査に通過した子どもたちによる作品発表・審査・表彰式

司会

市村直樹氏

審査員

浅井愼平氏(写真家) ※審査委員長
白石康次郎氏(海洋冒険家)
田中玄伯氏(中学校理科教師)
片岡真実氏(森美術館シニア・キュレーター)
吉見幹雄氏(本田技研工業株式会社 常務取締役)
広瀬真人氏(株式会社本田技術研究所 上席研究員 ASIMO開発責任者)

主催

本田技研工業株式会社 社会活動推進室

出場者数

低学年の部 15組[15人]/高学年の部 15組[25人] ※応募総数2028作品

来場者数

約250人

* 子どもアイディアコンテストホームページ
  http://www.honda.co.jp/ideacontest/