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四輪製品ニュース
2004年12月17日
氷点下での始動を可能としたHonda FC STACK搭載「FCX」
国土交通大臣認定を取得


 Hondaは、氷点下での始動を可能とした次世代型燃料電池スタック「Honda FC STACK」を搭載した「FCX」の国土交通大臣の認定を取得した。来年より寒冷地を含めた地域でのリース販売を計画している。

 Hondaは、2002年12月以来、日米で地域を限定して「FCX」を販売してきた。「Honda FC STACK」を搭載した「FCX」は、昨年より日米で寒冷地も含めた公道での走行テストを行い、低温での始動性や走行性能の高さを実証した。今後は、気温が氷点下になる寒冷地での販売を計画しており、燃料電池車の本格的普及に向けて、また新たな一歩を進めたこととなる。

 「Honda FC STACK」自体の高いエネルギー効率とその優れた作動特性や、水素や酸素の供給システムなど燃料電池システム全体の効率を大幅に向上したことにより、燃料の持つエネルギーをどれだけ駆動力に出来るかを示す駆動エネルギー効率は、ハイブリッド車の約2倍、ガソリン車の約3倍の55%※1を実現。航続走行距離は旧モデル※2と比較して355kmから430km※1と2割以上大幅に向上した。ウルトラキャパシタは、旧モデルと比較して1割以上エネルギー容量をアップ、駆動モーター出力は20kWアップし、加速性能も一段と向上させた。

 また、雪道などの様々な路面状況において最適な駆動力を発揮するため、「FCX」専用のモーター制御TCS(トラクションコントロールシステム)を新開発。モーターを直接制御することで素早い回転制御が可能となり、安心感の高い滑らかな走りを実現している。また、水素ステーション情報を備えた音声認識Honda・HDDナビゲーションシステムを搭載するなど、安心・快適装備も充実させた。
※1LA-4モード走行時におけるHonda測定値
※22002年に販売開始したバラードスタック搭載「FCX」

Honda FC STACK搭載「FCX」
Honda FC STACK搭載「FCX」

<Honda FC STACK搭載 FCX 主要諸元>

乗車定員 4名
最高速度 150km/h
モーター 最高出力 80kW(109PS)
最大駆動トルク 272N・m(27.7kg・m)
種類 交流同期電動機(Honda製)
燃料電池スタック 形式 PEFC(固体高分子膜型)(Honda製)
出力 86kW
燃料 種類 圧縮水素ガス
貯蔵方式 高圧水素タンク(350気圧)
タンク容量 156.6L
寸法(全長×全幅×全高 mm) 4165×1760×1645
エネルギー貯蔵 ウルトラキャパシタ(Honda製)
航続走行距離 430km
※ LA-4モード走行時におけるHonda測定値


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