ニュースリリース

2004年11月17日ニュースリリース

レジェンド搭載 世界初の四輪駆動力自在制御システム「SH-AWD」、 2005年次 RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー受賞

ご参考

 Hondaは、新型レジェンドに搭載している世界初の四輪駆動力自在制御システム「SH-AWD」が、2005年次 RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー(主催:日本自動車研究者・ジャーナリスト会議 会長:栗山定幸)を受賞したと発表した。

「SH-AWD」リアドライブユニットカットモデル

「SH-AWD」リアドライブユニットカットモデル

 「SH-AWD:Super Handling All-Wheel-Drive」は、ドライバーの運転操作や走行状態から最適な前後左右の駆動力配分を判断し、前後配分を30対70から70対30、後輪左右配分を100対0から0対100まで無段階制御。あらゆる走行状態において、四輪それぞれのタイヤの能力を最大限に引き出し、駆動力を走るためだけでなく、曲がる性能にも活用することで、クルマの運動性能をこれまでにないレベルに引き上げている。
 また、駆動力制御ロジックはドライバーの意思を最大限に尊重する考えから、ドライバーの操作を情報源とする能動的なフィードフォワード制御をメインに構築。さらに車両挙動をもとにしたフィードバック制御をあわせ持つことで、ドライバーの操作に忠実に応える高い精度を実現している。

 尚、新型レジェンドは、2004-2005日本カー・オブ・ザ・イヤー及び特別賞MOST ADVANCED TECHNOLOGY(日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催)を受賞している。