＜ご参考＞
　アメリカン・ホンダモーターは、米国ネバダ州ラスベガスで開催中のSEMA（Specialty Equipment Market Association）トレードショー（プレスデー：11月2～3日、一般公開日：11月4日～5日）にて、来春発売する新型トラックのモデル名を「Ridgeline（リッジライン）」とすると発表した。
「Ridgeline」のコンセプトモデルは、今年1月デトロイトで開催された北米国際自動車ショーにて「SUTコンセプト」として発表され、量産モデルは来年1月の北米国際自動車ショーにて公開される。

　「Ridgeline」は、モノコックボディを採用し、荷台や室内空間のユーティリティと機能性や高い走行性能を融合させた4輪駆動の4ドア次世代型トラックで、扱いやすいコンパクトクラスのトラックのサイズでありながら、フルサイズトラックの室内空間を実現している。

　パワートレインは3.5L VTEC V6エンジン、5速オートマティックトランスミッションと電子制御4輪駆動システムを組み合わせ、優れた走破性能を実現している。安全装備はロールオーバーセンサー付きサイドカーテン・エアバッグ、VSA、乗員姿勢検知機能付きフロントサイドエアバッグ、4輪アンチロックブレーキシステム、歩行者傷害軽減ボディなどを採用している。また、生産はHonda of Canada Manufacturing（カナダ オンタリオ州アリストン）で行う。